神戸電鉄、大池駅下り駅舎の使用開始 2月1日・構内踏切を廃止

 神戸電鉄は2月1日始発から、神戸市北区にある有馬線大池駅の下りホーム(三田・有馬方面行き)に新設した駅舎(写真=神戸電鉄提供)の使用を開始する。下りホームにスロープで直結する駅舎の新設で構内踏切を廃止し、駅をバリアフリー化する。これまで下りホームを利用するためには上りホームから階段を降りて、構内踏切で線路を渡り、下りホームに階段で上がる必要があった。 下り駅舎には下りホームへの改札口に加え、車椅...

神戸の予定 30・31日、BGMがジャズの女子トイレ使用開始など

▽1月30日(土)・連節バスのプレ運行は中止・兵庫県が脱炭素&地域循環共生圏ディスカッション(オンライン、13:30)・2021年度第1回兵庫県整形外科医会学術講演会(神戸国際会議場)▽1月31日(日)・連節バスのプレ運行は中止・BGMがジャズの女子トイレ使用開始(JR三ノ宮駅西口、始発から)・アウトドアクラブhako 雪あそびのひ(六甲山スノーパーク)※予定は変更になる場合があります。※「神戸の予定」はメールマガジ...

神戸市、王子公園に大学誘致を計画 市長「パンダ舎は残すのを基本に」

 神戸市は29日、王子動物園や王子スタジアムを含む王子公園(神戸市灘区)を再整備し、公園内に大学を誘致すると発表した。1951年に開園した動物園や、56年に使用を開始した王子スタジアムなど、施設の老朽化が進んでいる。一方で、阪神間の好立地という地域の特性を生かしていないとの指摘もある。このため動物園のリニューアルとスポーツ施設の再編に加え、大学の誘致で若者を呼び込む。久元喜造市長が29日の定例記者会見で発表...

神戸製鋼、大阪チタ株を一部売却 165万株は株式市場で売却

 神戸製鋼所は29日、持ち分法適用会社で東証1部上場である大阪チタニウムテクノロジーズの株式330万株を、売却することを決めたと発表した。保有株式を減らして資金や資産の効率化を進める一環という。神戸製鋼が保有する大阪チタ株は議決権の23.92%になる880万株から、同14.95%の550万株になる。このため大阪チタは、神戸製鋼の持ち分法適用会社から外れる見通しになった。 売却を決めた330万株のうち165万株は市場で売却。...

アサヒHD、今期純利益2.5倍に上方修正 貴金属相場の上昇で・配当も増額

 アサヒホールディングスは29日、2021年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比2.5倍の250億円になりそうだと発表した。従来予想の140億円から上方修正し、過去最高益を更新する見通しだ。貴金属価格が想定を上回って推移したことで、リサイクルした金やパラジウムの販売価格が想定よりも上昇したのを織り込む。連結納税の導入とグループ組織再編に伴い、繰り延べ税金資産を計上するのも純利益を82億円押し上げる。 営業利...

アサヒHD、株主優待制度を廃止 利益配分を配当金に集中

 アサヒホールディングスは29日、株主優待制度を廃止すると発表した。すでに終了した2020年3月31日時点の株主を対象にした株主優待を、最後にすることを決めた。株主への利益配分を配当金に集中するのが目的。同社はかねて、株主への利益配分は配当金を中心にすると説明してきたが、この姿勢をより鮮明にする。 同社の株主優待は、株主専用サイトから対象の製品を優待価格で購入できるようにしていた。20年3月末の株主向けには...

アサヒHDが株式分割、3月末の1株を2株に 06年以来15年ぶり

 アサヒホールディングスは29日、3月31日の1株を2株にする株式分割を実施すると発表した。発行済み株式数は7970万8688株になる。同社が株式分割を実施するのは、2016年以来15年ぶり。 投資単位を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大をねらう。同社株の29日終値は4005円。最も低い金額で同社株を購入するには40万500円が必要だが、株式分割によって半額になる。・神戸経済ニュース<トップ>...

さくらKCS、今期純利益37%増に上方修正 SMBCグループ向け増加で

 さくらケーシーエスは29日、2021年3月期の連結純利益が前期比37%増の6億5000万円になりそうだと発表した。従来予想の5億5000万円から上方修正し、増益幅が拡大する。筆頭株主である三井住友銀行(SMBC)グループの情報化投資が積極的で、金融関連部門などが好調に推移する見通し。1〜3月に見込む所有不動産や投資有価証券の売却で、特別利益を計上する見通しになったのも、通期予想に織り込んだ。 売上高は3%増の24...

GセブンHDの4〜12月期、純利益33%増 寒気到来で冬用タイヤ販売増

 Gー7ホールディングスが29日発表した2020年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比33%増の43億円だった。同社がフランチャイズ加盟店として展開している食品スーパー「業務スーパー」、カー用品店「オートバックス」がともに堅調に推移した。前年同期に計上した投資有価証券評価損と減損損失の合計1億9800万円などもなくなった。税金費用の増加も乗り越えて増益を確保した。 売上高は25%増の1237億円、営業利益は21%...

ノエビアHDの10〜12月期、純利益20%減 外出自粛でメイク向け低調

 ノエビアホールディングスが29日に発表した2020年10〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比20%減の10億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛を背景に、店頭販売するリップなどメイクアップ向け化粧品の販売が低調。スキンケア向けは底堅く推移したが、同社全体として減収になったのが響いた。 売上高は10%減の138億円、営業利益は11%減の30億円になった。新型コロナの影響を受けた足元の減収は「おお...

トーカロ、今期純利益18%増に上方修正 半導体分野が好調・年30円配に増額

 表面処理加工のトーカロは29日、連結純利益が前期比18%増の52億円になりそうだと発表した。従来予想であるほぼ前期並みの44億円から上方修正し、増益見通しになった。世界的な半導体需要の増加を背景に、半導体製造装置の部品向け溶射加工が想定以上に推移しているのを織り込む。20年4〜9月に収益が落ち込んだ半導体以外の分野も戻りつつあるという。今期2回目の純利益の上方修正だ。 売上高は1%減の382億円、営業利益は2...

フジッコの4〜12月期、純利益11%減 前年同期に有価証券売却益

 フジッコが29日発表した2020年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比11%減の28億円だった。前年同期に投資有価証券売却益8億5800万円を計上した反動が表れた。今期も同売却益を計上したが、12月までに1億5000万円にとどまっている。一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上高が伸び悩む中、人件費の抑制などコスト管理を徹底したのが収益を下支えした。 売上高は2%減の493億円、営業利益は1%増の36億円だっ...

地下鉄新長田駅、木々が揺らぐ光「B案」に決定 幅広い年代が支持・23年度完成

 神戸市は29日、地下鉄西神・山手線の新長田駅で実施する大規模リニューアルで、新たなデザインはを「B案」(図=神戸市の発表資料より)に決めたと発表した。風に揺れる木々のゆらぎや光を抽象化した未来的な空間をイメージした。昨年12月11日から1月18日まで実施したネット投票で最も多くの表を集め、幅広い年齢層から支持を受けた。今後は決定したデザインをもとに詳細を設計し、2023年度中の完成をめざす。 投票は専用サイ...

モロゾフ、クリスマス上振れで今期の減益幅縮小 中期計画の目標は引き下げ

 モロゾフは29日、2021年1月期の単独税引き利益が前期比82%減の2億円になる見通しだと発表した。従来予想の1000万円から上方修正し、減益幅が縮小する。年末にかけて新型コロナウイルスの感染が再拡大したことから、外食を避けて年末を家で過ごす人が増えたのを背景に、クリスマスケーキの販売が想定を上回った。 営業利益は68%減の5億3000万円を見込む。従来予想は2億5000万円だった。生産高の回復による稼働率向上で、売...

石原ケミカルの今期、純利益一転19%増に パソコン・サーバー需要が下支え

 ハンダめっき液大手の石原ケミカルは29日、2021年3月期の連結純利益が前期比19%増の12億円になりそうだと発表した。従来予想である8%減の9億7000万円から一転の増益予想になった。業績予想に織り込んでいなかった、持ち合い解消に伴う株式売却益2億4800万円を特別利益に計上するのが寄与する。テレワークの普及などを背景としたパソコンやサーバーの需要拡大を背景に、採算の良い金属表面処理剤が堅調に推移したのも収益を...

神栄、今期最終黒字3億5000万円に上方修正 ホコリセンサー好調などで

 神栄は29日、2021年3月期の連結最終損益が3億5000万円の黒字(前期は6億7700万円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想である1億円の黒字から上方修正し、黒字幅が拡大する見通しになった。空気清浄機の部品として使われるホコリセンサーが好調で、電子関連が想定を上回って推移している。特別損失の計上を見込んでいた訴訟関連費用が、主要な原告との和解もあって想定より抑えられるのも寄与するという。 売上高は前期...

11月の兵庫県一致指数2カ月ぶり上昇 基調判断は2カ月連続で上方修正

 兵庫県が29日に発表した2020年11月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から1.6ポイント上昇の72.8だった。2カ月ぶりに改善した。自動車などの生産が回復したのを反映した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を「改善を示している」として、前月の「横ばい局面(上方への局面変化)を示している」との見方から上方修正した。基調判断の上方修正は2カ月...

今日の株式相場・反発か、米株式相場も上昇で 2万8500円近辺まで上昇も

▽反発か、米株式相場も上昇で 日経平均は2万8500円近辺まで上昇も 29日の東京株式相場は反発しそうだ。前日の米株式相場が上昇したのを受けて、買い安心感が広がりそうだ。日経平均株価の下げ幅が400円を超すなど比較的広がったことで、押し目買いや値ごろ感を意識した……▽注目銘柄・2銘柄▽今日の行事予定(発表予定など)▽前日の相場予想……など。▽関連コンテンツ・メールマガジン「今日の株式相場」(まぐまぐ)・メールマガジ...

神戸の予定・29日 久元神戸市長の定例会見、フジッコなど4〜12月期決算発表

・11月の兵庫県景気動向指数(速報値)・兵庫県都市計画審議会(農業共済会館、13:30)・伝統文化体験ひろば「三味線」(兵庫県公館、13:30)・久元神戸市長が定例記者会見(15:00)・4〜12月期決算=フジッコ、神栄、トーカロ、石原ケミ、さくらKCS、アサヒHD、GセブンHD・10〜12月期決算=ノエビアHD※予定は変更になる場合があります。※「神戸の予定」はメールマガジン「<朝刊>神戸経済ニュース」でも無料で配信...

パウダーコーナー新設、女子トイレも「ジャズの街」仕様に JR三ノ宮駅・西口

 JR西日本は28日、昨年7月から進めていた三ノ宮駅西口の改札内女子トイレで改修工事が完了し、31日にリニューアルオープンすると発表した。昨年8月に完成した男子トイレ同様に「あかるい・きれい・わかりやすい」をめざして改装。さらに女子トイレ限定で、空調完備のパウダーコーナーを新設した(写真=JR西日本提供)。男子トイレで好評だったトイレ専用のBGMとして、女子トイレでも神戸のビッグバンドなどが演奏したジ...

井戸兵庫知事、万博「サテライト会場と海上アクセスの具体化を来年度議論」

 兵庫県の井戸敏三知事は28日に開催した「関西経済界と関西広域連合の意見交換会」で、2025年に大阪市で開催する国際博覧会(大阪・関西万博)を巡って「大綱にも位置づけられたサテライト会場と、海上アクセスの具体化について令和3年度は議論を深めたいと考えている」と語った。井戸知事はこれまで兵庫県内のサテライト会場の候補地として淡路島内、姫路市、神戸市、豊岡市などを挙げている。一方で、どういった場所がサテライ...

神戸港の水素活用で意見交換 「カーボンニュートラルポート」検討会

 国土交通省の近畿地方整備局と神戸市は28日、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出の実質ゼロを神戸港でめざす「カーボンニュートラルポート(CNP)」について意見交換する検討会を開いた。神戸港に関わる業界団体や民間企業、エネルギー関連企業、学識経験者など26者が参加。ガソリンや重油などの燃料を水素に置き換えたり、動力を内燃機関から電力に置き換えたりする方策などについて話し合った。 会議は非公表だっ...

神戸電鉄の4〜12月期、純利益71%減 新型コロナで輸送人員減

 神戸電鉄が28日に発表した2020年4〜12月期決算は、純利益が前年同期比71%減の4億3900万円だった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が前回発令された20年4~5月を中心に、外出自粛や臨時休校などで輸送人員が減少した影響を受けた。20年10〜12月は春先に比べると乗客数は回復基調。企画乗車券による需要創出なども実施したが、補えなかった。 売上高は前年同期比12%減の153億円、営業利益は61%減の8億7700万円だった。...

神戸市と阪急オアシス「食のスタートアップ」育成で連携 神戸三宮駅の新ビルで

 神戸市とエイチ・ツー・オーリテイリング傘下の食品スーパー「阪急オアシス」は27日、新規性や特徴のある飲食店の開業をめざす「食のスタートアップ(起業家)」の育成で連携すると発表した。阪急オアシスが新たに出店して4月26日に開業する阪急神戸三宮駅ビル「神戸三宮阪急ビル」に、阪急オアシスが3カ月間の出店場所をスタートアップ向けに提供。神戸市は、外郭団体の神戸市産業振興財団が展開している開業支援事業で支える...

キムラタン、賃貸用不動産11棟を取得 住宅と倉庫

 ベビー・子供用品のキムラタンは27日、賃貸用不動産11棟を2月26日付で取得すると発表した。いずれも姫路市内の物件で、賃貸マンションが2棟、賃貸倉庫が1棟、戸建て住宅が8棟。姫路市内の不動産会社から取得することが決まった。取得する物件の現在の入居率は100%に近く、年10%前後の利回りが見込めるという。 取得価格は売り主の希望で公表していない。購入代金には1月に実施した第三者割当増資と、2月26日付で実行す...

神戸製鋼、厚板製品を1月に追加値上げ 20年度下期の上げ幅1.5万円超に

 神戸製鋼所は29日、造船、建材、建機や産業機械などに使う厚板製品の価格を、国内外全分野で1トン当たり1万円引き上げると発表した。1月の契約分から。同社は20年度下期(20年10月〜21年3月)にも1トン当たり5000円以上の値上げを打ち出しており、1月からは合計1万5000円以上の値上げ幅になる。原材料価格の高騰を製品価格に転嫁して、マージンを改善する。 鉄鉱石などの原料価格が高止まりしているうえ、物流や資材など...

久元神戸市長、神戸三宮阪急ビル開業「にぎわい創出の大きな力に」

 神戸市の久元喜造市長(写真)は28日午前に開いた記者会見で、4月26日に阪急神戸三宮駅の駅ビルである「神戸三宮阪急ビル」が開業することについて、「三宮のにぎわいを創出する非常に大きな力になっていただける」と述べ、新たなにぎわいへの期待を語った。同ビル内に神戸市が開設する産業界や学会など交流拠点「アンカー神戸」なども含め、「人びとの交流の場としても大きな意義を持つ」との見方を示したうえで、今回の開業を...

六甲バター社長に塚本副社長が昇格 6年ぶり交代、創業者の孫

 六甲バターは27日、塚本浩康副社長(45)が3月25日付で社長に昇格する人事を決めたと発表した。三宅弘和会長(68)は代表権がある会長に就く。三宅社長が就任した2015年1月以来、約6年ぶりの社長交代になる。経営トップの大幅な若返りで、新たな体制強化をめざす。 塚本浩康副社長は、1948年に同社を創業した塚本信男氏の孫、塚本哲夫会長(78)の長男に当たる。三宅社長が会長に就くのに合わせて、塚本哲夫会長は取締役相談...

六甲バタの前期、税引き益3%減に上方修正 円高で原材料安

 六甲バターは27日、2020年12月期の単独税引き利益が前の期比3%減のの9億5000万円になったようだと発表した。従来予想の6億8000万円から上方修正し、減益幅が縮小する。外国為替市場で円相場が想定よりも円高で推移したことから、原料チーズの輸入価格が想定を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、新たに導入すた生産設備の稼働が遅れ、減価償却費や修繕費も想定より少なかった。 売上高は2%増の549億円、営業...

今日の株式相場・反落か、米株安を嫌気 2万8100円台まで下落も

▽反落か、米株安を嫌気 日経平均は2万8100円台まで下落も 28日の東京株式相場は反落しそうだ。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が600ドル超下落するなど、米株式相場の大幅安を嫌気した値動きになるとみられる。ここまで上げが目立っていた銘柄などが、……▽注目銘柄・2銘柄▽今日の行事予定(発表予定など)▽前日の相場予想……など。▽関連コンテンツ・メールマガジン「今日の株式相場」(まぐまぐ)・メールマガジン「<無料...

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