神戸電鉄、大池駅下り駅舎の使用開始 2月1日・構内踏切を廃止

20210130大池駅下り駅舎

 神戸電鉄は2月1日始発から、神戸市北区にある有馬線大池駅の下りホーム(三田・有馬方面行き)に新設した駅舎(写真=神戸電鉄提供)の使用を開始する。下りホームにスロープで直結する駅舎の新設で構内踏切を廃止し、駅をバリアフリー化する。これまで下りホームを利用するためには上りホームから階段を降りて、構内踏切で線路を渡り、下りホームに階段で上がる必要があった。

 下り駅舎には下りホームへの改札口に加え、車椅子とオストメイト(人工肛門などの利用者)に対応した多機能トイレを改札内に設置。改札口の内外には聴覚障害者向けの案内端末を1台ずつ設置する。改札機は2台、券売機と精算機を各1台備える。新駅舎から下りホームへのスロープは3月31日に、階段の跡地に完成する予定だ。それまでは仮設通路で新駅舎と下りホームを結ぶ。

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