(解説)「水素の神戸」前面に開催 国際フロンティア産業メッセ・9月2〜3日

 9月2・3日に開催する西日本最大級の産業総合展示会「国際フロンティア産業メッセ2021」(主催・国際フロンティア産業メッセ実行委員会)には378社が出展する見通しだ。新型コロナウイルスの感染に対する懸念は続いているが、昨年(317社)を上回る社数が出展。感染対策を実施したうえで、関心が高まる「環境・エネルギー」をメーンテーマに新技術や新商品などを紹介する。展示会場の入り口には、神戸空港島に完成した液化水素...

(解説)水道民営化は時間をかけてでも議論を 広域化・国際化にはメリット

 神戸市の久元喜造市長が14日に短文投稿サイトのツイッターで「神戸市はカジノはやりませんし、水道の民営化もしません」と述べたことを、評論家の八幡和郎氏が批判している。八幡氏は、同じライフラインである電気やガスはすでに民間企業が運営しているのに、水道が民間企業にできないはずはないという。実に明快な指摘であり、当を得ていると言わざるをえない。常識的に考えても、とりわけ企業が事業活動に利用する工業用水など...

(解説)神鋼環境の完全子会社化は株価の重しか 神戸製鋼の株式数8%強増加へ

 神戸製鋼所(5406)が5日に発表した神鋼環境ソリューション(6299)の株式交換による完全子会社化は当面、神戸製鋼の株価の重しになりそうだ。神戸製鋼の発行済み株式数は8%強増加する見通しだからだ。神戸鋼はすでに神鋼環境の株式を59.08%(952万1400株)保有する親会社。完全子会社化に向けては神戸鋼が神鋼環境の少数株主に対して、神鋼環境株1株と神戸鋼株4.85株を交換する。神戸鋼は神鋼環境株と交換するための自社株...

(解説)兵庫知事選 斎藤元彦氏が当選、「知事の資質」試す1期目が始まる

 18日に投開票した兵庫知事選では、元総務省職員で大阪府財政課長だった斎藤元彦氏(写真、選挙戦にて)が当選した。年齢は43歳。75歳の井戸敏三知事から30歳以上も若返った計算になる。知名度も首長経験もない斎藤氏は、組織の力で知事に押し上げられたと言ってよいだろう。さらに元上司である吉村洋文大阪府知事が2度も応援に入るなど、維新の応援が無党派層の支持に大きく寄与したという面もある。それだけに本人の魅力が未知...

(解説)兵庫知事選、上がるか投票率 「平成最高」は01年の56%・一覧表

 18日の兵庫知事選まで、あと3日に迫った。現職の井戸敏三知事が立候補せず、20年ぶりに立候補者の全員が新人という構図で選挙戦が続いている。誰が新たな知事に選ばれるかというのと同時に気になるのが、投票率は上がるのかという点だ。市長や町長といった基礎自治体の首長と異なり、やや遠い存在といわれる知事の選挙に、どれほど強い関心が持たれたかを示す指標になる。ただ平成時代の約30年間に実施した8回の知事選を振り返...

(取材メモ)デゴイチは動くか? 神戸駅・広場再整備で気になる蒸気機関車

 「あのデゴイチはもったいないな」と、以前から思っていた。デゴイチとはD51型蒸気機関車のことだ。主に貨物をけん引する機関車で、強力でスピードも出せる優れものだった。国鉄が1976年に保存用以外の蒸気機関車を全廃する最末期まで使われた。そのうちの1両である「1072号機」が神戸駅から少し東の高架橋沿いで、ひっそりと保存してある(写真)。元町商店街の目の前の「きらら広場」で堂々としていたのを覚えているが、1992...

(解説)足元の明るさ映す今期予想 神戸の3月期会社、64%が業績改善へ

 14日までに出そろった神戸市に本社を置く3月期決算の上場会社33社の2022年3月期業績予想を集計したところ、64%にあたる21社が最終損益(連結純利益や単独税引き利益など)の増益または黒字転換という、損益の改善を予想していることが分かった。今期の赤字を予想した会社は1社もなかった。21年3月期は新型コロナウイルスの感染拡大が企業経営に深刻な打撃になったが、年度後半に景気回復は急速に進んだ。会社の業績予想がす...

(解説)具体的に事業を明示すべきだ 「神戸らしいファッション文化振興」条例案

 3月に神戸市議会の経済港湾委員会で議論が始まった「神戸らしいファッション文化を振興する条例」は産業振興として、もっと具体的にどういった事業を展開するのか明示するべきではないのか。神戸が西洋文化を取り入れる日本の窓口だった歴史を振り返るのは悪いことではないが、まず法律や条例で消費者の嗜好は変えられないという、現実的な視点に立つべきだ。そのうえで行政が支援する範囲を具体的に記述する必要がある。加えて...

(解説)兵庫知事選 自民グダグダで存在感、「あの人」に風が吹く可能性は?

 7月18日に投開票する兵庫県知事の選挙では、県議会で最大会派である自民の動きが分裂というよりもグダグダ状態だ。自治体の首長選では圧倒的に有利とされる現職の井戸敏三知事が引退すると正式に表明しても、なかなか次の候補を立てられず、推薦する候補を決めるのに時間がかかった。総務省出身で大阪府の元財政課長である斎藤元彦氏の推薦を自民が決めたのは、同氏の推薦を維新が表明した後だった。一方で井戸知事が推す元副知...

(解説)2021年12月期、軒並み収益改善の見通し 新型コロナ影響一巡で

 神戸市に本社を置く上場会社の2021年12月期予想では、収益が改善する見通しが相次いだ。該当する5社のうち2社が増益、2社が黒字転換の見通しだ。今期の赤字幅拡大を示すカルナバイオサイエンスも、主力2事業のうち創薬事業の売上高を予想が困難として織り込まず、創薬支援事業は品ぞろえ強化で新たな需要の取り込みをねらう。新型コロナウイルスの感染拡大で前期は厳しい1年になったが、影響が一巡するとみられる中でひとま...

(解説)神戸空港が開港15周年、新型コロナで試練 国際線への投資は未定

 16日で開港から15年を迎えた神戸空港が試練を迎えている。新型コロナウイルスの感染拡大で航空需要が減少。空港運営会社で神戸空港と関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)の経営が厳しい状況に追い込まれた。3空港の役割分担などを関係自治体や財界で話し合う「関西3空港懇談会」では、神戸空港の国際線就航について反対意見は出なくなったが、国際線ターミナル建設といった具体的な...

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