(解説)神戸空港、さらなるインフラ整備が課題に浮上へ 国際線「中期」課題で

 関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の関西3空港の役割について話し合う関西3空港懇談会が5月にも開かれるのを受けて、神戸空港の国際線就航を巡るインフラ整備も課題として浮上する見込みだ。2021~25年の中期的な課題として神戸空港への国際線就航が位置付けられるとなると、遅くとも5〜7年程度をめどに、国際線ターミナルの整備を進める必要がある。さらに空港アクセスの強化も優先度が高い課題として浮上し、...

続きを読む

(解説)阪神高速神戸線、10日連続で通行止めへ 5月24日から湊川~京橋で

 道路運営会社の阪神高速道路(大阪市北区)は5月24日午前4時~6月3日午前6時の10日間、阪神高速3号神戸線の湊川~京橋の上下線など約7.2キロメートルを通行止めにする。1966年に開通してから50年超が経過したことによる老朽化を受けて通常の補修工事に加えて、長寿命化を目的とした工事を実施するためだ。通行止めの期間中は道路の混雑が予想されることから、阪神高速道路はう回ルートを設定するほか、中国自動車道などを...

続きを読む

(解説)世界パラ陸上(下)主な関連銘柄一覧・恩恵を受けそうな上場会社

=(上)から続く  2021年9月に開催する世界パラ陸上について、株式市場での主な関連銘柄は以下の通り。国際パラリンピック委員会と公式サプライヤーの契約を結ぶアシックス(7936)のほか、メーン会場であるユニバー記念競技場(神戸市須磨区)の最寄駅があり、主力の交通機関になるとみられる神戸市営地下鉄(写真=資料)と接続する鉄道や、宿泊施設などが直接的に恩恵を受けるとみられる。交通機関は海外からの大会関係者や...

続きを読む

(解説)世界パラ陸上(上)中長期的な経済波及効果も、21年9月に神戸開催

 国際パラリンピック委員会(IPC、本部・独ボン)は、2021年9月に10日間の会期で開催する「世界パラ陸上競技選手権大会」の開催地に神戸市を選んだ。東アジアで初めての世界パラ陸上だ。誘致に向けて圧倒的に有利な状況で神戸市が立候補できた背景には、東アジアでも大会を開きたいというIPCの意向もあったとみられる。選手や役員に加えて、述べ10万人の観客が予想されており、経済波及効果への期待もかかる。さらに高齢化...

続きを読む

(解説)神戸空港の増枠、なお国際線が焦点か 関空BCPの視点どうする?

 5月に開催がずれ込むとの見方が出ている関西3空港懇談会では、依然として神戸空港と国際線の関係整理が焦点になるとみられる。懇談会の事務局を務める関経連の松本正義会長(住友電工会長)は15日の定例記者会見で神戸空港について、向こう1〜2年の短期では神戸空港に国際線の就航を認めない案を軸に調整を進めていることを認めた。ただ、関西3空港懇談会が昨年12月に8年ぶりに開かれたきっかけは関西国際空港が台風の影響...

続きを読む

(解説)新たな1万円札の「顔」渋沢栄一、神戸市と米商人を仲裁の実績

 政府・日銀は9日、1万円、5000円、1000円の各紙幣(日本銀行券)のデザインを一新すると発表した。新紙幣は2024年度前半に発行を始める。紙幣の刷新は5000円札に樋口一葉、1000円札に野口英世が登場した2004年以来20年ぶり。採用する肖像は1万円に渋沢栄一、5000円に津田梅子、1000円は北里柴三郎とした。このうち1万円札に採用の渋沢は「日本資本主義の父」とも呼ばれ明治期の資本市場の整備に尽力。神戸をめぐる動きでは、...

続きを読む

(解説)神戸市の北神急行買収、非効率除く独自の方策 人口減対策には未知数も

 神戸市が3月29日に発表した北神急行線の資産買収による一体運行は、単純に「民営化」なのか「公営化」なのか、という2分法とは異なった理解が必要だ。神戸市が北神急行電鉄の一体運営を検討できた背景には、北神急行線が神戸市営地下鉄から延びた、いわゆる「盲腸線」的な路線であったうえ、すでに一体的にダイヤを組むなど実質的には同一路線として運行していることがある。国内の自治体の「民営化の流れ」に逆行してでも市営...

続きを読む

(解説)交通結節点「三宮」の価値高めた阪神・近鉄の相互直通 20日で10周年

 2009年3月20日、阪神の西九条(大阪市此花区)と近鉄の近鉄難波(現在の大阪難波、大阪市中央区)の間が開通。きょう20日で10周年を迎えた。尼崎〜大阪難波までを「阪神なんば線」として阪神と近鉄の線路が結ばれたのを機に、神戸三宮〜近鉄奈良の間での相互直通運転が始まった。大手私鉄が地下鉄などをはさまずに直接、相互乗り入れするのは日本でも阪神と近鉄のみ。奈良市の中心地である近鉄奈良と神戸の中心地である三宮が、...

続きを読む

(解説)カラオケ発祥、ジャズの中心 「あなたが知らない?」海外から見た神戸

 神戸は、カラオケが発明された街--。神戸に住む人が、神戸の街を誰かに紹介しようと思ったとき、これを最初に紹介することは珍しいのではないか。だが海外からみると、必ずしもそうではないのかもしれない。14日まで神戸市内で国際会議を開催したインターネット上のアドレスやURLを管理する非営利組織「ICANN」(米カリフォルニア州)は、神戸を訪れる人向けに「神戸について、あなたが知らない10のこと」(Ten Things...

続きを読む

(解説)「ダイバーシティはもうかる」は受け容れられるのか 欧米企業で普及

 27日に兵庫県が開催した「外資系企業・在日外国商工会議所合同サミット」では、ダイバーシティ(人材の多様化)をテーマに議論した。神戸に立地する大手の外国企業が議論の立脚点として「ダイバーシティやインクルージョン(社会的包摂)は事業戦略」(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンのジェームズ・ケリー執行役員)といった立場を取ったのに対し、兵庫県側の参加者は人手不足の対応には女性や高齢者の就業が必要とい...

続きを読む

(解説)神戸市の「都市型産業」振興、現状認識に誤解か 人口流出促す可能性

 神戸市が進めている「都市型創造産業」の振興策は、誤った現状認識に基づいた施策の可能性が高い。神戸市が都市型創造産業と位置付けるデザイン、広告、情報サービス、映像・音声・文字情報制作など8業種は、神戸市の想定よりも、よほど厳しい競争環境にあると認識し直す必要がありそうだ。各業種の実情をそれぞれ実地で調査するべきだろう。そうでなければ同市が進める政策は、むしろ東京への人口、人材流出を促す結果につなが...

続きを読む

サイト内検索

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告