(解説)神戸市の里山活性化、コンパクトシティと矛盾? 「高密度と違う価値」

1日に開催した北神急行線の引継ぎ式、谷上駅にて 1日に北神急行電鉄を神戸市営地下鉄の北神線に移管してから、神戸市の久元喜造市長は北神地区を念頭においた「里山居住」に関する発言を増やしている。これに先立つ5月14日に神戸市は「里山・農村地域活性化ビジョン」を発表。新型コロナウイルスはじめ感染症が改めて人類の恐怖として再認識されるとすれば「高密度重視の社会は反省を迫られる」と久元市長は主張。新たな住まい...

(解説)新型コロナ、兵庫で緊急事態を早期解除の可能性 大阪の動きが影響か

 新型コロナウイルスを巡る政府の緊急事態宣言が、兵庫県でも当初予定の31日を待たずに早期解除の可能性が出てきた。西村康稔経済財政・再生相が10日の記者会見で、特定警戒都道府県を除く34県の「多くで緊急事態宣言の解除が視野に入る」と述べた。加えて兵庫県を含む特定警戒都道府県でも、政府が設ける基準を満たせば解除の検討対象になるという。知事に権限がある休業要請などの緊急事態措置を、独自の基準で解除をめざす大阪...

商店街を歩き、もっと神戸を好きになる クマガイタツロウさんインタビュー

 明るく元気な楽曲で人気のワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」。リーダーのクマガイタツロウさん(写真中=ワタナベフラワー提供)に、神戸を拠点に活動するようになった経緯などを聞いた。NHK「みんなのうた」に楽曲を提供するなど全国的な地名度も獲得する一方で、神戸市内の各区を巡る音楽フェス「神戸ストラット」など地域密着型の活動も展開する。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ライブや音楽フ...

神戸は150年前から実験都市だった 2・3日に「078 Online」実行委員長に聞く

 音楽、映画、ファッション、インタラクティブ、キッズ、食、アニメといった多様なテーマが交錯したイベントを同時に開催するクロスメディアイベント「078(ぜろななはち)KOBE2020」の実行委員長を共同で務める、藤井信忠・神戸大学大学院システム情報学研究科准教授(写真左)と、福岡壯治・神戸電子専門学校校長(同右)に話を聞いた。 初回から昨年までの3年間は5月の大型連休うち数日を「078」の会期に充て...

(解説)三宮の人出減少、志村けんさんも影響か 新型コロナ関連データを読む 

 神戸市が新型コロナウイルスの感染防止を目的に設置した「データ解析チーム」の公表データによると2月以降、神戸市の都心三宮への人出は2段階で減少したと推定できることが分かった。神戸市営地下鉄三宮駅の乗客数が、都心三宮への人出と相関すると仮定すると、平日ベースでは3月2日と3月30日に大きく減少した様子がうかがえる。3月末に人出が減少したタイミングでは、著名コメディアン志村けんさんの死去も影響したように...

(解説)新型コロナ、東京一極集中の流れ変えるか テレワークや動画の活用進む

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、ビジネスの現場でも人と直接会うのを避けて「テレワーク」を活用する機会が増えている。アナリストや報道機関向けに開催する、企業の業績や事業計画などの説明会も動画のライブ(同時)配信に切り替える動きが広がった。多くの人を密集させないためだ。さらに東京都が住民の外出や、他府県住民の東京訪問を自粛するよう求めた。かねてリスクと指摘されてきた東京一極集中が、緩やかに...

(解説)2020年12月期、厳しい業績見通し相次ぐ さらに新型肺炎が逆風か

 14日に出そろった神戸に本社を置く上場会社の2020年12月期予想では、厳しい見通しが相次いだ。該当する5社のうち2社が最終赤字、2社が大幅減益の見通しだ。利益が急増する見通しの住友ゴム工業も利益の伸びの大半は、前期に海外資産などを減損処理した反動だ。国内外の景気に不透明さがつきまとう中で、各社とも自社製品の需要を慎重に見積もる。さらに肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの影響が、収益に影響する可能性も懸...

(解説)神戸市、災害時の物資供給協定が30社に 震災の教訓受けて社数増

 阪神淡路大震災から25年になる17日は、災害が発生したときの民間企業の社会貢献についても、改めて考える機会になるだろう。神戸市は10日、神戸市内に「西友新長田店」を構えるスーパー大手の西友(東京都北区)と、神戸市内にスーパー8店舗を展開する万代(大阪府東大阪市)とのそれぞれの間で、災害時に食品を含む物資の供給を受けられる協定を結んだと発表。これで神戸市が同様の目的で協定を結んだのは30社・団体に増えた。...

(解説)論点2020・下 須磨水族園、志の低さは集客・人口にどう響く?

 神戸市は事業者の提案がそのまま実現するわけではないというが、2024年春をめざして実施する神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)のリニューアル計画は「志(こころざし)が低い」と評価せざるを得ない。集客のためには「目玉」が必要で、これまで神戸で見られなかったダイナミックなシャチのショーを持ってくるというのは、興行的には理解できなくもない。しかし歴史的経緯を踏まえると、水族園の利用者や納税者が期待してい...

(解説)論点2020・中 スタートアップ支援、金融市場の環境変化で正念場か

 スタートアップ(ベンチャーファンドなどの支援を受けて急成長を目指す起業家)への支援が世界で活発になった背景には、先進国の低金利がある。日米欧そろって中央銀行による政策金利がほぼゼロという事態が長期化したことで、従来の債券投資では利回りが確保できなくなったということが大きい。株式と債券以外に投資する「オルタナティブ投資」の一環として、ベンチャーファンド(ベンチャーキャピタルとも)にグローバル投資家...

(解説)論点2020・上 神戸空港アクセス、鉄道を敷設できる場所は限られる

 2020年の神戸では、神戸空港のアクセス強化を巡る議論が活発になりそうだ。神戸商工会議所は19年9月に神戸市に伝えた「神戸市政に対する要望」で、最重点要望項目のトップに「関西3空港懇談会の合意に基づく神戸空港の機能強化と空港アクセスの改善」を掲げた。「地下鉄を含む新たな鉄軌道」の整備を求めたのが特徴。現在のポートライナーだけでは物足りないうえ、山陽新幹線の新神戸駅と神戸空港の結節がカギになるとした。神...

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告