(解説)4〜9月期決算、上方修正4割も「供給制約」懸念 隠れ下方修正に市場反応

【神戸経済ニュース】神戸市に実質的な本社を置く株式上場会社の2021年4〜9月期決算発表では、集計対象にした32社のうち9社が22年3月期の業績予想を上方修正した。9月以降に通期予想を上方修正した3社も加えると、4割近くの会社が上方修正した計算になる。だが収益の拡大基調が続くか、懐疑的な見方が多いのも浮き彫りになった。新型コロナウイルスの感染拡大が一服し、経済活動の再開が進むなか、5社が業績予想を下方修正...

(解説)2年半で感じる社会実装 「078KOBE」三宮の各地でリアル行事

【神戸経済ニュース】6・7日の2日間に開催したクロスメディアイベント「078KOBE」では、2019年4月の開催以来およそ2年半ぶりに実際に人が集まって体験するリアルな行事を実施した。「インタラクティブ」分野の行事は北野や三宮センター街、ハーバーランドと市街地で分散して開催。もともとは新型コロナウイルスの感染防止のため、1カ所の会場に来場者が密集するのを避けるのが目的だったが、かえって印象付けられたの...

(解説)神戸市長選 久元氏の最多得票更新、盤石な勝利に欠けるのは…

▽神戸市長選の開票結果◎久元喜造氏 43万9749票・鴇田香織氏 6万9648票・中川暢三氏 5万9857票・岡崎史典氏 5万9722票・酒谷敏生氏 2万0269票(投票者総数 67万1357人)【神戸経済ニュース】10月31日に投票した神戸市長選で、神戸市選挙管理委員会は1日午前4時2分に開票を終了したと発表した。現職の久元喜造氏(自民、公明、立民、国民が推薦)が43万9749票を獲得して当選した。投票者総数の65.5%に相当する票数を獲...

(解説)三宮再開発 JR三ノ宮の新駅ビル計画、神戸市で5番目の高層建築に

【神戸経済ニュース】JR西日本(9020)や神戸市などが5日に発表したJR三ノ宮駅の新駅ビル計画(下の図)によると、同ビルは完成すれば神戸市内で5番目の高さになる見通しだ。同ビルの完成までには、バスターミナルビル計画の第1期ビルも完成する見通しで、神戸市内の高さランキングで上位に食い込む見込みだ(表)。4月に開業した神戸三宮阪急ビルも含め、三宮の周辺に高さ100メートルを超す摩天楼が立ち並び、景観も大き...

(解説)「水素の神戸」前面に開催 国際フロンティア産業メッセ・9月2〜3日

 9月2・3日に開催する西日本最大級の産業総合展示会「国際フロンティア産業メッセ2021」(主催・国際フロンティア産業メッセ実行委員会)には378社が出展する見通しだ。新型コロナウイルスの感染に対する懸念は続いているが、昨年(317社)を上回る社数が出展。感染対策を実施したうえで、関心が高まる「環境・エネルギー」をメーンテーマに新技術や新商品などを紹介する。展示会場の入り口には、神戸空港島に完成した液化水素...

(解説)水道民営化は時間をかけてでも議論を 広域化・国際化にはメリット

 神戸市の久元喜造市長が14日に短文投稿サイトのツイッターで「神戸市はカジノはやりませんし、水道の民営化もしません」と述べたことを、評論家の八幡和郎氏が批判している。八幡氏は、同じライフラインである電気やガスはすでに民間企業が運営しているのに、水道が民間企業にできないはずはないという。実に明快な指摘であり、当を得ていると言わざるをえない。常識的に考えても、とりわけ企業が事業活動に利用する工業用水など...

(解説)神鋼環境の完全子会社化は株価の重しか 神戸製鋼の株式数8%強増加へ

 神戸製鋼所(5406)が5日に発表した神鋼環境ソリューション(6299)の株式交換による完全子会社化は当面、神戸製鋼の株価の重しになりそうだ。神戸製鋼の発行済み株式数は8%強増加する見通しだからだ。神戸鋼はすでに神鋼環境の株式を59.08%(952万1400株)保有する親会社。完全子会社化に向けては神戸鋼が神鋼環境の少数株主に対して、神鋼環境株1株と神戸鋼株4.85株を交換する。神戸鋼は神鋼環境株と交換するための自社株...

(解説)兵庫知事選 斎藤元彦氏が当選、「知事の資質」試す1期目が始まる

 18日に投開票した兵庫知事選では、元総務省職員で大阪府財政課長だった斎藤元彦氏(写真、選挙戦にて)が当選した。年齢は43歳。75歳の井戸敏三知事から30歳以上も若返った計算になる。知名度も首長経験もない斎藤氏は、組織の力で知事に押し上げられたと言ってよいだろう。さらに元上司である吉村洋文大阪府知事が2度も応援に入るなど、維新の応援が無党派層の支持に大きく寄与したという面もある。それだけに本人の魅力が未知...

(解説)兵庫知事選、上がるか投票率 「平成最高」は01年の56%・一覧表

 18日の兵庫知事選まで、あと3日に迫った。現職の井戸敏三知事が立候補せず、20年ぶりに立候補者の全員が新人という構図で選挙戦が続いている。誰が新たな知事に選ばれるかというのと同時に気になるのが、投票率は上がるのかという点だ。市長や町長といった基礎自治体の首長と異なり、やや遠い存在といわれる知事の選挙に、どれほど強い関心が持たれたかを示す指標になる。ただ平成時代の約30年間に実施した8回の知事選を振り返...

(取材メモ)デゴイチは動くか? 神戸駅・広場再整備で気になる蒸気機関車

 「あのデゴイチはもったいないな」と、以前から思っていた。デゴイチとはD51型蒸気機関車のことだ。主に貨物をけん引する機関車で、強力でスピードも出せる優れものだった。国鉄が1976年に保存用以外の蒸気機関車を全廃する最末期まで使われた。そのうちの1両である「1072号機」が神戸駅から少し東の高架橋沿いで、ひっそりと保存してある(写真)。元町商店街の目の前の「きらら広場」で堂々としていたのを覚えているが、1992...

(解説)足元の明るさ映す今期予想 神戸の3月期会社、64%が業績改善へ

 14日までに出そろった神戸市に本社を置く3月期決算の上場会社33社の2022年3月期業績予想を集計したところ、64%にあたる21社が最終損益(連結純利益や単独税引き利益など)の増益または黒字転換という、損益の改善を予想していることが分かった。今期の赤字を予想した会社は1社もなかった。21年3月期は新型コロナウイルスの感染拡大が企業経営に深刻な打撃になったが、年度後半に景気回復は急速に進んだ。会社の業績予想がす...

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告