(解説)コンピューター「京」が親しまれた理由3つ 神戸医療産業都市のモデルか

 8月30日に電源を切る式典をわざわざ開催した理化学研究所のスーパーコンピューター「京」は、1台のコンピューターと思えないほど、地元に親しまれていた。その背景には、民主党政権の事業仕分けで有名になったのをきっかけに、地元に親しまれるための努力をしたということが大きい。こうした「京」の人気は、シミュレーションクラスター(シミュレーション集団)として自らの一部に取り込んだ、神戸医療産業都市の関心や知名度...

続きを読む

(解説)変わる神戸市兵庫区、評価高まるか 喜楽館1周年に区役所も新築

 神戸市兵庫区が変わりつつある。落語の定席「神戸新開地・喜楽館」がオープンしてから1年が経過し、同区の中心地である新開地には女性客が増えたとの指摘が出ている。現存する中で最も古い区役所だった兵庫区役所が8月から稼働し、地域活動の拠点である「みなとがわホール」も完成した。こけら落とし公演は、地元住民らを中心とした音楽やダンスなどさまざまなジャンルの26団体が相次いで出演。かつては兵庫区内の工場で働く人...

続きを読む

神戸市制130周年 久元市長に聞く(3)記者の目 都市の経営理念にスピードも

▽インタビュー記事・神戸市制130周年 久元市長に聞く(1)「テクノロジーが人間らしさ作る都市に」・神戸市制130周年 久元市長に聞く(2)「交通の要衝として優位性を回復」 今回の久元喜造市長のインタビューを通じて感じられたのは、やはり極めてバランスを重視しした都市経営だ。たしかに急激な変化が住みやすさを損ねることはあるし、今後長期間にわたる都市の方向を考える市長の役割には慎重さも必要だろう。丁寧とも言える。...

続きを読む

神戸市制130周年 久元市長に聞く(2)「交通の要衝として優位性を回復」

=(1)から続く--いまの神戸の弱みは何でしょうか。 いまの神戸の弱みは、人や物の流れが、港から空港に移ったということの結果だと思います。そうした動きは、すでに震災前にも始まっていたといえます。港の役割が縮小していったのと同時に、神戸の街を潤していた「山を削り、海を埋め立てる」というプロジェクトも終わりが見えてきた。 同時に海外との競争という観点では、国が大きな社会資本投資を行わなくなりました。港だ...

続きを読む

神戸市制130周年 久元市長に聞く(1)「テクノロジーが人間らしさ作る都市に」

 神戸市の久元喜造市長は27日までに神戸経済ニュースのインタビューに応じ、同市の将来像や都市経営の方針などについて語った。久元氏は、交通網の整備や三宮再開発などを通じて、神戸市内での経済活動を活性化することが、大都市としての魅力につながるとの見解を示した。そのためには文化や芸術などの「非日常性」を振興することも必要で、優れた人材を神戸に取り込むための手段にもなるとの見方も語った。インタビューでの久元...

続きを読む

(解説)神戸空港、さらなるインフラ整備が課題に浮上へ 国際線「中期」課題で

 関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の関西3空港の役割について話し合う関西3空港懇談会が5月にも開かれるのを受けて、神戸空港の国際線就航を巡るインフラ整備も課題として浮上する見込みだ。2021~25年の中期的な課題として神戸空港への国際線就航が位置付けられるとなると、遅くとも5〜7年程度をめどに、国際線ターミナルの整備を進める必要がある。さらに空港アクセスの強化も優先度が高い課題として浮上し、...

続きを読む

(解説)阪神高速神戸線、10日連続で通行止めへ 5月24日から湊川~京橋で

 道路運営会社の阪神高速道路(大阪市北区)は5月24日午前4時~6月3日午前6時の10日間、阪神高速3号神戸線の湊川~京橋の上下線など約7.2キロメートルを通行止めにする。1966年に開通してから50年超が経過したことによる老朽化を受けて通常の補修工事に加えて、長寿命化を目的とした工事を実施するためだ。通行止めの期間中は道路の混雑が予想されることから、阪神高速道路はう回ルートを設定するほか、中国自動車道などを...

続きを読む

(解説)世界パラ陸上(下)主な関連銘柄一覧・恩恵を受けそうな上場会社

=(上)から続く  2021年9月に開催する世界パラ陸上について、株式市場での主な関連銘柄は以下の通り。国際パラリンピック委員会と公式サプライヤーの契約を結ぶアシックス(7936)のほか、メーン会場であるユニバー記念競技場(神戸市須磨区)の最寄駅があり、主力の交通機関になるとみられる神戸市営地下鉄(写真=資料)と接続する鉄道や、宿泊施設などが直接的に恩恵を受けるとみられる。交通機関は海外からの大会関係者や...

続きを読む

(解説)世界パラ陸上(上)中長期的な経済波及効果も、21年9月に神戸開催

 国際パラリンピック委員会(IPC、本部・独ボン)は、2021年9月に10日間の会期で開催する「世界パラ陸上競技選手権大会」の開催地に神戸市を選んだ。東アジアで初めての世界パラ陸上だ。誘致に向けて圧倒的に有利な状況で神戸市が立候補できた背景には、東アジアでも大会を開きたいというIPCの意向もあったとみられる。選手や役員に加えて、述べ10万人の観客が予想されており、経済波及効果への期待もかかる。さらに高齢化...

続きを読む

(解説)神戸空港の増枠、なお国際線が焦点か 関空BCPの視点どうする?

 5月に開催がずれ込むとの見方が出ている関西3空港懇談会では、依然として神戸空港と国際線の関係整理が焦点になるとみられる。懇談会の事務局を務める関経連の松本正義会長(住友電工会長)は15日の定例記者会見で神戸空港について、向こう1〜2年の短期では神戸空港に国際線の就航を認めない案を軸に調整を進めていることを認めた。ただ、関西3空港懇談会が昨年12月に8年ぶりに開かれたきっかけは関西国際空港が台風の影響...

続きを読む

(解説)新たな1万円札の「顔」渋沢栄一、神戸市と米商人を仲裁の実績

 政府・日銀は9日、1万円、5000円、1000円の各紙幣(日本銀行券)のデザインを一新すると発表した。新紙幣は2024年度前半に発行を始める。紙幣の刷新は5000円札に樋口一葉、1000円札に野口英世が登場した2004年以来20年ぶり。採用する肖像は1万円に渋沢栄一、5000円に津田梅子、1000円は北里柴三郎とした。このうち1万円札に採用の渋沢は「日本資本主義の父」とも呼ばれ明治期の資本市場の整備に尽力。神戸をめぐる動きでは、...

続きを読む

サイト内検索

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告