(解説)「水族館なのに釣り堀?」で街の外から人を呼ぶ 神戸・旧小学校跡地の挑戦

【神戸経済ニュース】7月1日に神戸市兵庫区の湊山小学校跡地で全面開業した水族館やフードホールなどの複合施設「NATURE STUDIO(ネイチャースタジオ)」は年間で20万人の集客が目標だ。メーンの集客施設である「みなとやま水族館」の玄関前には、水族館とは真逆の目的ともいえる「釣り堀」を設けた。施設内には地ビールを醸造するブルワリー、ハーブ専門店などが並ぶ。これまで神戸の中でも、あまり注目されてこなかった住宅地...

(解説)安倍元首相が死去 在任中たびたび神戸を視察・水素も後押し

【神戸経済ニュース】8日に奈良県で凶弾に倒れた安倍晋三元首相は、神戸と接点が比較的多い政治家だった。大学卒業後の1979〜82年に神戸製鋼所に勤めたことばかりではなく、首相在任中もたびたび神戸を訪れた。首相として臨んだ2017年1月の通常国会での所信表明演説では、神戸で世界初の市街地での水素発電による電力供給を実施することや、世界初の液化水素運搬船による水素の国際海上輸送を取り上げた。このことで神戸が水素活...

(解説)神戸市内31社の23年3月期、会社予想は増収増益 原燃料高は転嫁進む

【神戸経済ニュース】神戸市内に本社を置く3月期決算の上場会社31社について、各社が開示した純利益の2023年3月期予想を合計すると、前期比8%増の2215億円になることが分かった。売上高は11%増える。好調な外需が引き続き輸出型企業の収益をけん引。新型コロナウイルスの感染拡大による消費への影響も後退し、総じてみると増収増益見通しだ。一方で、ロシアによるウクライナ侵攻や原材料高に燃料高、物流費用の高止まりなどは...

(解説)12月期決算会社の今期、減益予想が相次ぐ 原材料高や海上運賃高が逆風

【神戸経済ニュース】神戸市に本社を置く12月期決算の上場会社は5社のうち4社の最終損益が悪化する見通しだ。原材料高や燃料高に加え、海上運賃の高騰と多方面でのコスト高が逆風になる見通しが相次いだ。ただ売上高は伸びるとの予想が多い。新型コロナによる経済停滞がやわらぐ需要増の中で、世界情勢の混乱がコスト高につながる構図が鮮明になっている。さらにロシアによるウクライナ侵攻で、不透明感は強まったといえそう。 ...

(解説)兵庫県の22年度予算案、財政健全化の「斎藤路線」見せる 市場は評価か

【神戸経済ニュース】兵庫県が発表した2022年度予算案は、一般会計の規模は4年ぶりの減額で2兆3833億円。2021年8月1日に就任して以来、初めて年度の予算を編成した斎藤元彦知事(写真=資料)は兵庫県の財政が「外から見ていた以上に厳しいことが分かった」ことを強調し、東京都や大阪府、神奈川県などが過去最大規模の予算を提示したのとは一線を画した。緊縮路線とはいえないまでも、国、県とも税収が回復して兵庫県債の発行...

(解説)LRTどう使う? 神戸がビジネスの場所であるために・年頭に

【神戸経済ニュース】あけましておめでとうございます。今年も神戸経済ニュースを、どうぞよろしくお願いします。昨年は4月に神戸三宮阪急ビルが開業したのに続き、10月には同ビル北側の広場がオープン。三宮再開発が具体的に表れ始めました。同じく10月にはJR西日本と神戸市がJR三ノ宮駅ビルの概要を発表し、これで主要な計画が出そろいました。さらに、その先に目を向けると神戸市の久元喜造市長はLRT(次世代型路面電車...

(解説)神戸市本社の上場会社、シャルレが値上がり率首位 年間株価ランキング

【神戸経済ニュース】2021年の東京株式市場では、12月30日現在で神戸市に実質的な本社を置く上場会社45社のうち26社の株価が上昇した。最も値上がり率が大きかったのは、新事業が寄与して年末にかけ今期に2期ぶりの最終黒字を確保する見通しが強まったシャルレ(9885)で、株価は1年前に比べて56%上昇した。株式分割を考慮すると2位にG-7ホールディングス(GセブンHD、7508)、3位にバンドー化学(5195)と続いた。半面...

久元神戸市長に聞く スタートアップ支援「やりかた変える必要」「自由な発想で起業を」

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真)に、育成プログラムを最初に開始してから約5年が経過したスタートアップ支援について現状認識や今後の展開について話を聞いた。(聞き手は神戸経済ニュース編集長 山本学) ――スタートアップ支援の施策を開始してから5年が経過しました。この間の成果をどうみますか。 「最大の成果は自治体によるスタートアップという施策を、日本でけん引したことだろう。米国の有力アクセ...

(解説)曲がり角の自治体スタートアップ支援 米利上げ局面、調達環境に変化

【神戸経済ニュース】自治体のスタートアップ支援が曲がり角を迎えている。神戸市の久元喜造市長が米シリコンバレーに出張し、同市がスタートアップ支援の施策に乗り出した2015年度から6年が経過。神戸市がスタートアップ支援の先進地と注目を浴びた時期もあったが、IPO(新規株式公開)や大型M&A(合併・買収)といった出口案件は見当たらない。中長期的な取引関係が期待できる、大企業によるスタートアップ支援は結局、渋...

(解説)4〜9月期決算、上方修正4割も「供給制約」懸念 隠れ下方修正に市場反応

【神戸経済ニュース】神戸市に実質的な本社を置く株式上場会社の2021年4〜9月期決算発表では、集計対象にした32社のうち9社が22年3月期の業績予想を上方修正した。9月以降に通期予想を上方修正した3社も加えると、4割近くの会社が上方修正した計算になる。だが収益の拡大基調が続くか、懐疑的な見方が多いのも浮き彫りになった。新型コロナウイルスの感染拡大が一服し、経済活動の再開が進むなか、5社が業績予想を下方修正...

(解説)2年半で感じる社会実装 「078KOBE」三宮の各地でリアル行事

【神戸経済ニュース】6・7日の2日間に開催したクロスメディアイベント「078KOBE」では、2019年4月の開催以来およそ2年半ぶりに実際に人が集まって体験するリアルな行事を実施した。「インタラクティブ」分野の行事は北野や三宮センター街、ハーバーランドと市街地で分散して開催。もともとは新型コロナウイルスの感染防止のため、1カ所の会場に来場者が密集するのを避けるのが目的だったが、かえって印象付けられたの...

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