井戸兵庫知事、万博「サテライト会場と海上アクセスの具体化を来年度議論」

 兵庫県の井戸敏三知事は28日に開催した「関西経済界と関西広域連合の意見交換会」で、2025年に大阪市で開催する国際博覧会(大阪・関西万博)を巡って「大綱にも位置づけられたサテライト会場と、海上アクセスの具体化について令和3年度は議論を深めたいと考えている」と語った。井戸知事はこれまで兵庫県内のサテライト会場の候補地として淡路島内、姫路市、神戸市、豊岡市などを挙げている。一方で、どういった場所がサテライト会場にふさわしいのか、サテライト会場をどう位置付けるのか、といった共通認識は現時点で見当たらない。

 このほか井戸氏は、大阪湾全体を展望する将来ビジョンの作成を提案。「姫路から和歌山までにかけた大きなベイエリアの将来ビジョンを持ち、認識を共有化する必要があるのではないか」「そのような作業を関経連と関西広域連合が中心になって推進することが重要になるのではないか」とも訴えた。神戸商工会議所の植村武雄副会頭が、外出自粛によるメンタル(精神)面での落ち込みが景気に影響していると指摘したことに対して、井戸氏は「すでにメンタルの相談センターはあるが、(新型コロナに特化した)特別の窓口が必要か検討したい」と述べた。

 井戸氏は11月にも投開票する次回の知事選に出馬せず、退任する意向を表明している。発足から10年務めた関西広域連合長も、昨年11月に退任していた。「あと6カ月の任期だがメンバーの一員として、最後のお務めをしっかりやらせていただく」と意欲を見せていた。

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