神戸製鋼、厚板製品を1月に追加値上げ 20年度下期の上げ幅1.5万円超に

 神戸製鋼所は29日、造船、建材、建機や産業機械などに使う厚板製品の価格を、国内外全分野で1トン当たり1万円引き上げると発表した。1月の契約分から。同社は20年度下期(20年10月〜21年3月)にも1トン当たり5000円以上の値上げを打ち出しており、1月からは合計1万5000円以上の値上げ幅になる。原材料価格の高騰を製品価格に転嫁して、マージンを改善する。

 鉄鉱石などの原料価格が高止まりしているうえ、物流や資材などの価格も著しく上昇したため。コスト削減など自助努力だけでのマージン改善では、不十分と判断した。主原料などの価格動向次第では、さらなる値上げの可能性もあるという。今後は各種メーカーなど販売先に値上げを申し入れ、浸透させる方針だ。

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