さくらKCS、今期純利益37%増に上方修正 SMBCグループ向け増加で

20210130さくらKCS決算修正

 さくらケーシーエスは29日、2021年3月期の連結純利益が前期比37%増の6億5000万円になりそうだと発表した。従来予想の5億5000万円から上方修正し、増益幅が拡大する。筆頭株主である三井住友銀行(SMBC)グループの情報化投資が積極的で、金融関連部門などが好調に推移する見通し。1〜3月に見込む所有不動産や投資有価証券の売却で、特別利益を計上する見通しになったのも、通期予想に織り込んだ。

 売上高は3%増の245億円、営業利益は8%減の7億2000万円を見込む。従来予想は230億円、6億4000万円だった。グループの情報化投資などで需要が堅調だが、消費税率引き上げ対応などもあった前期に比べると要員稼働率が低下。前期比で利益率は悪化する。加えて、テレワークの実施に伴い、過労を防ぐため残業をなくしたのも利益率の悪化要因だ。半面、集合研修の費用など、一部の費用計上をやめるなど支出の削減も反映した。

 同時に発表した20年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比38%増の3億7200万円だった。三井住友銀などグループ会社向けの案件が伸びたのが寄与した。売上高は前期比2.1%増の164億円、営業利益は11%減の3億4200万円になった。


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