フジッコの4〜12月期、純利益11%減 前年同期に有価証券売却益

20210129フジッコ決算

 フジッコが29日発表した2020年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比11%減の28億円だった。前年同期に投資有価証券売却益8億5800万円を計上した反動が表れた。今期も同売却益を計上したが、12月までに1億5000万円にとどまっている。一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上高が伸び悩む中、人件費の抑制などコスト管理を徹底したのが収益を下支えした。

 売上高は2%減の493億円、営業利益は1%増の36億円だった。売上高は20年10〜12月に、百貨店と日配総菜がやや苦戦したのが響いた。新型コロナの感染拡大を受けて製造部門でパート、アルバイトを増やしにくく、おせち料理の製造数量を増やせなかったのも減収要因の1つになった。一方で売上高に応じた販売員の配置を厳格化して人件費を抑制。数量限で材料費が減少したこともあり営業増益を確保した。

 21年3月期の連結業績予想は据え置いた。営業利益は前期比5%増の47億円を見込む。20年12月までの進捗率は79%になった。


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