神戸市と阪急オアシス「食のスタートアップ」育成で連携 神戸三宮駅の新ビルで

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 神戸市とエイチ・ツー・オーリテイリング傘下の食品スーパー「阪急オアシス」は27日、新規性や特徴のある飲食店の開業をめざす「食のスタートアップ(起業家)」の育成で連携すると発表した。阪急オアシスが新たに出店して4月26日に開業する阪急神戸三宮駅ビル「神戸三宮阪急ビル」に、阪急オアシスが3カ月間の出店場所をスタートアップ向けに提供。神戸市は、外郭団体の神戸市産業振興財団が展開している開業支援事業で支える。(写真は出店イメージ=阪急オアシス提供)

 阪急オアシスが同ビルの地下1階に開設する飲食スペース「キッチン&マーケット」の1区画を、連携事業のために確保。神戸市産業振興財団が選抜した事業者が、1社ずつ3カ月ごとに交代で出店する。固定費としての家賃は徴収せず、出店するスタートアップは売上高の20%とレジ使用料のみを阪急オアシスに支払う。出店希望者の募集は振興財団が29日から開始する。4月26日にスタートする第1弾の応募締め切りは2月28日だ。

 飲食スペースでは、購入した食品を持ち帰ることもできるし、その場で食べることもできるスペースとして開設。約80席の設置を予定する。阪急オアシスは同様の施設を、すでにJR大阪駅ビル「ルクア大阪」で展開して人気を集めている。ただ、食のスタートアップ支援は同社としても初の取り組みになるという。神戸市と共同で記者会見した阪急オアシスの並松誠社長は、「いろんな料理人の方に登場していただきたい」と語った。

 加えて地下2階の食品スーパーでは、冷蔵陳列ケースの上部に空いた壁面空間を、神戸在住のアーティストや学生のアート作品を展示スペースとして活用することでも、神戸市と阪急オアシスの間で合意した。展示する作品の選考など、詳細は今後詰める。

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