上組の4〜12月期、純利益9%増 国内物流が堅調で増収・投資利益も増加

 上組が14日に発表した2019年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比9%増の145億円だった。自動車の取り扱いや保管貨物の増加など、国内物流事業が堅調に推移したことで、増収だった効果が表れた。昨年4月1日付で設立した川崎汽船系の港湾運送会社3社の持ち株会社に出資したことで、持ち分法による投資利益も増加した。 売上高に相当する営業収益は2%増の2114億円、営業利益は7%増の190億円だった。事業分野(セグ...

アシックスの今期、純利益44%減の見通し 新型肺炎の影響や五輪費用など響く

 アシックスは14日、2020年12月期の連結純利益が前期比44%減の40億円になりそうだと発表した。高機能のランニングシューズや「オニツカタイガー」ブランドのシューズなどが国内外で伸びて、増収を見込む。ただ、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの影響で中華圏などが減益になるほか、7月から開催する東京五輪・パラリンピックの費用負担も含む宣伝広告費の増加などが響く。年間配当金は前期据え置きの年間30円(うち中間15円...

住友ゴム株が5日ぶり反発 今期の大幅増益期待で、海外収益が焦点か

 14日の東京株式市場で住友ゴム(5110)が5営業日ぶりに反発した。終値は前日比27円(2.25%)高の1229円だった。前日大引け後に2019年12月期の連結決算を発表。同時に示した20年12月期の業績予想では、純利益(国際会計基準)が前期比2.9倍の355億円になる見通し。大幅な増益予想を受けて収益改善を期待した買いが優勢になった。 もっとも大幅増益は、前期に海外の向上など固定資産の減損損失を、合計182億円計上した反動が大...

ノーリツ株、5日ぶり反発 今期最終赤字の予想も自社株買いで

 14日の東京株式市場ではノーリツ(5943)が5営業日ぶりに反発した。終値は前日比32円(2.41%)高の1362円だった。同社が前日大引け後に、自社保有分を除く発効済み株式の約1.3%に相当する60万株、7億5000万円を上限とする自社株買いを12月末までに実施すると発表した。需給の引き締まりなどを好感した、個人投資家などの買いが終始先行したようだ。 同社は、2020年12月期は連結最終損益が46億円の赤字(前期は15億円の黒字...

シャルレの4〜12月期、純利益21%減 衣類・化粧品とも販売苦戦

 シャルレが13日に発表した2019年4〜12月期の連結決算は、純利益が21%減の2億3000万円だった。コスト削減を進めたことで販管費を抑え、営業利益段階では増益を確保した。だが支店閉鎖損失として1億円を特別損失に計上したほか、税金費用の負担も増えたことで最終減益になった。 売上高は5%減の124億円、営業利益は10%増の4億8600万円。暖冬などを背景にアウター類全体の売上高が前年を大幅に下回ったほか、化粧品も苦戦...

日和産業の4〜12月期、純利益74%増 相場堅調で畜産事業の収益改善

 日和産業が13日に発表した2019年4〜12月期の連結決算は、純利益が74%増の3億円だった。鶏卵価格の上昇や、鶏肉価格が堅調に推移したことなどを追い風に、畜産事業のセグメント(営業)損益が4900万円の黒字(前年同期は8400万円の赤字)と、収益が改善したのが寄与した。同社全体で見て販管費が前年同期に比べて約14%減少したのも寄与した。 売上高は2%増の316億円、営業利益は59%増の3億5000万円になった。主力の飼料...

石光商事の4〜12月期、純利益44%減 物流コスト増に専門部署で対策

 石光商事が13日に発表した2019年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比44%減の2億700万円だった。コーヒー生豆一般品の価格競争を避けて販売量が減ったことなどで減収。原材料価格の増加や、運賃上昇による荷造り運搬費の増加も響いた。前年同期に特別利益として計上した3800万円の投資有価証券売却益もなくなった。 売上高は1%減の294億円、営業利益は27%減の3億7000万円。分野(セグメント)別の売上高は、コーヒ...

神戸天然物化の4〜12月期、税引き益46%減 バイオ分野で期ずれ解消進む

 神戸天然物化学が13日に発表した2019年4〜12月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比46%減の3億2700万円だった。機能材料分野で一部の商品が端境期に入って減収になったほか、バイオ分野では期ずれの解消が進んだ。10〜12月の3カ月でみると、利益は前年同期を上回った。 売上高は9%減の40億円、営業利益は58%減の3億3100万円だった。分野(セグメント)別の4〜12月期売上高は、機能材料が22.2%減の16億5200万円、医...

住友ゴムの今期、純利益2.9倍に 前期に減損損失を計上の反動で

 住友ゴム工業は13日、2020年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比2.9倍の355億円になりそうだと発表した。前期に生産拠点など海外資産の減損損失を合計182億円計上した反動で、対前年比では大きく伸びる。年間配当金は前期据え置きの55円(うち中間25円)を予定する。営業利益は前期比63%増の540億円を見込む。 売上高は2%増の9100億円になる見通し。このうちタイヤ事業は2%増の7840億円を見込む。世界でタイヤの販...

バンドーの4〜12月期、純利益36%減の31億円 中国の自動車向けは前年比増

 バンドー化学が13日に発表した2019年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比36%減の31億円だった。国内で自動車メーカー向けの補機駆動用伝動ベルトなどの販売が減少した。海外の自動車向けは米国やアジアでも減少。顧客の開拓で中国向けが増加したが補えなかった。一般産業用は国内、外国とも産業機械用の電動ベルトが伸びなかった。 売上収益は4%減の687億円、営業利益は32%減の42億円になった。事...

ノーリツ、今期最終赤字46億円の見通し 構造改革費用など計上で5期ぶり

 ノーリツは13日、2020年12月期の連結最終損益が46億円の赤字(前期は15億円の黒字)になりそうだと発表した。15年12月期以来5期ぶりの最終赤字予想だ。システムキッチンなど住設分野の製造販売から撤退して減収になるうえ、構造改革費用や希望退職に関して計上する80億円の特別損失などが響く。神戸市内で記者会見した国井総一郎社長は、「今年は構造改革の1年と位置付ける」と強調した。年間配当は32円(うち中間16円)を据え...

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