日銀神戸支店、景気判断「緩やか拡大もペース鈍化」据え置き 生産に明るい兆候も

 日銀神戸支店が10日に発表した1月の金融経済概況では、兵庫県内の景気について基調判断を据え置き、「基調としては緩やかに拡大しているものの、そのペースは鈍化している」との見方を2カ月連続で示した。個人消費については、消費税率引き上げに伴う「振れ」を伴いつつも、「緩やかに持ち直している」との見方を維持するなど、分野別の基調判断もおおむね変更しなかった。 同日記者会見した武元和彦支店長は、個人消費に関す...

7〜9月期の兵庫県GDPは実質1.2%減 米中摩擦による輸出減が影響

 兵庫県が27日に発表した2019年7〜9月期の県内総生産(GDP、季節調整済み)は、物価変動の影響を除く実質(2011年基準)が4〜6月期との比較で1.2%減少した。年率換算では4.9%の減と、18年7〜9月期(実質年率5.0%減)と大きな減少になった。支出の項目別に見ると、民間最終消費支出(個人消費)は5四半期ぶりに前期比増だったが、外需等(純移出等)のマイナス寄与が大きかった。 輸出も含めた県外への移出は7〜9...

10月の兵庫県一致指数、2カ月連続で上昇 基調判断は「横ばい」に据え置き

 兵庫県が27日に発表した10月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.1ポイント上昇の94.5と、小幅ながら2カ月連続で改善した。製造業の企業収益率の改善や、鉱工業生産指数の上昇、機械工業生産指数の上昇などが寄与した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断について「横ばい局面(上方への局面変化)を示している」との見方を据え置いた。 数カ月先の...

11月の兵庫県有効求人倍率、2カ月ぶり1.41倍に上昇 求人数やや増加

 兵庫労働局が27日発表した 11月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01%上昇の1.41倍だった。有効求人数が前月比0.4%増加した一方で、有効求職者数は0.1%減少したことで、有効求人数を有効有職者数で割った有効求人倍率は2カ月ぶりに1.41倍になった。9月まで3カ月連続で1.41倍が続いたが、10月は1.40倍に低下していた。 足元の兵庫県内の雇用情勢は「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇...

神戸空港、11月の旅客数が前年比11.9%増 便数増が寄与、松本便の利用率高い

 空港運営会社の関西エアポートグループが25日発表した11月の神戸空港旅客数は、前年同月比11.9%増の29万9468人と高い伸び率が続いた。発着枠の拡大を受けた8月からのスカイマークの増便に加え、10月からフジドリームエアラインズ(FDA)が神戸空港に定期便を新規就航したのが寄与した。神戸市の発表によると、提供座席数のうち幼児を除く有料利用者数の割合を示す「利用率」が全便で合算すると80.7%と前月を上回った。 路...

11月の神戸市消費者物価、前年比で1.5%上昇 現基準での最高値更新が続く

 兵庫県が20日に発表した11月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比1.5%上昇の102.9と、現基準での過去最高値の更新が続いた。前年同月を上回ったのは16カ月連続。前月比では2カ月連続で上昇した。住居の設備修繕・維持に関する価格や、生鮮食品を除く食品などの値上がりが続いており、指数を押し上げた。 10大費目別の指数で見ると7費目が前年比で上昇した。住居の「設備修繕・維持」に...

10月の兵庫鉱工業生産12.2%増 化学が増加、「一部に持ち直し」に上方修正

 兵庫県が20日に発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比12.2%上昇の113.7と、3カ月ぶりに上昇した。大幅な上昇で、生産の増加を示した。生産活動の基調判断は「一進一退で推移しているが、一部に持ち直しが見られる」と、前月まで2カ月続いた「一進一退で推移している」から上方修正した。 9業種の生産指数では上昇したのは4業種。鉱工業生産指数に占めるウエートが2番目に大きい「化学...

11月の神戸港、輸出入総額が10.1%減 自動車関連が減少、半導体製造機は最高

 神戸税関が18日発表した11月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比10.1%減の7231億円と大幅に減少した。2カ月連続で10%を超す前年比減になった。米中貿易摩擦の影響を受けた海外経済の減速で、輸出入とも減少した。外国為替市場で円相場が上昇したうえ、前年同月は11月として過去最高だったこともあり、減少幅が大きくなった。特に自動車関連の輸出入が減少。一方で半導体関連の輸出が大幅に伸び...

11月の神戸市部マンション発売戸数338戸 契約率81.1%・不動産経済研

 不動産経済研究所(東京都新宿区)が17日に発表した11月の近畿圏マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比3.3倍の338戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は81.1%。契約率は、マンション販売が好調であることの目安になる70%を3カ月ぶりに上回った。神戸市部の平均価格と1平方メートルあたりの分譲単価はそれぞれ2693万円、58.0万円だった。 近畿圏全体のマンション...

兵庫日銀短観、全産業DIが4期連続で悪化 今期経常益は減益に転じる

 日銀神戸支店が13日に発表した全国企業短期経済観測調査(短観、12月調査)の兵庫県分では、全産業の業況判断指数(DI)が前回調査から2ポイント悪化のマイナス3と、4期連続で悪化した。国内需要は引き続き堅調だが、米中の貿易摩擦や中国経済の減速が影響したのに加え、原材料費や人件費、物流費といったコストの上昇で企業の採算が悪化。2019年度の企業収益は前回調査から大幅に下方修正した。 調査期間は11月13日〜12月...

9月の兵庫県一致指数、2カ月ぶり上昇 基調判断は「横ばい」に据え置き

 兵庫県が29日に発表した9月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比2.0ポイント上昇の94.4と、2カ月ぶりに改善した。実質百貨店販売額、着工建築物床面積、輸入通関実績などの増加が寄与した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断について「横ばい局面(上方への局面変化)を示している」との見方を据え置いた。 数カ月先の景気を示す先行指数も前月比10...

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