兵庫日銀短観、全産業DIが10年半ぶり低水準 飲食・サービス「マイナス100」

 日銀神戸支店が1日に発表した全国企業短期経済観測調査(短観、7月調査)の兵庫県分では、全産業の業況判断指数(DI)が前回調査から23ポイント悪化のマイナス32と、リーマンショック直後の09年12月調査(マイナス35)以来10年半ぶりの低水準になった。変化幅も09年3月調査で26ポイント悪化して以来の急速な悪化になった。悪化は6期連続。政府が新型コロナウイルスの緊急事態を宣言したことで経済活動が総じて停滞。幅広い...

神戸・三宮の路線価、7年連続上昇の576万円 オフィス需給が引き締まり

 国税庁は1日、相続税や贈与税などの算定基準にする路線価の2020年分(1月1日現在)を発表した。神戸市の最高地点は中央区三宮町1丁目(三宮センター街)で、前年比86万円上昇の1平方メートルあたり576万円だった。同地点の上昇は7年連続。値上がり率は17.6%と前年の同地点(25.0%値上がり)を下回ったが、神戸の都心部で大幅な地価上昇が継続した。 景気回復が続いたことでオフィス需要が高水準で推移したうえ、神戸市...

1〜3月期の兵庫県GDP、2期連続マイナス成長 県外需要が落ち込み

 兵庫県が30日に発表した2020年1〜3月期の県内総生産(GDP、季節調整済み)は、物価変動の影響を除く実質(2011年基準)が19年10〜12月期との比較で1.4%減少した。年率換算では5.4%減。2期連続のマイナス成長になった。消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動が一巡する間もなく、新型コロナウイルスの影響などで国内外の景気が悪化した影響を受けたもよう。 支出の項目別に見ると、構成比が全体の62%を占める民間最終...

5月の兵庫県有効求人倍率、4年ぶり半ぶり低水準 判断「厳しさ」に下方修正

 厚生労働省の兵庫労働局が30日発表した5月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は1.05倍と、前月に比べて0.08ポイント低下した。5カ月連続の低下で、2015年12月以来4年5カ月ぶりの低水準になった。有効求人数が前月比で6.5%減少し、有効求職者数が0.5増加した。兵庫労働局は足元の雇用情勢について、「求人が求職を上回って推移しているものの、求人が大幅に減少しており、求職者の増加もあいまって、厳しさがみられる」...

4月の兵庫県一致指数は11.0低下 現在基準で最低、基調判断「悪化」据え置き

 兵庫県が30日に発表した4月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から11.0ポイント低下の71.7だった。基準年である2015年以降の最低を3カ月連続で更新した。さかのぼって算出した参考値でみても、09年5月の70.6以来の低水準と08年秋のリーマンショック直後以来の低水準になった。低下幅も広く15年以降では最大。急速な景気悪化であることを改めて印象づけた。 所定外労働...

兵庫県の鉱工業生産が急減 4月、基調判断「急速に低下」に下方修正

 兵庫県が22日に発表した4月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比8.7%低下の90.0だった。2カ月ぶりに生産の減少を示し、減少率も大きかった。兵庫県は生産活動の基調判断で「急速に低下している」との見方を示し、前月まで2カ月続いた「やや弱い動きがみられる」から大幅な下方修正になった。 主要9業種の生産指数では6業種が上昇した。航空機関連が軒並み減少した「輸送機械工業」が前月比50.2%...

5月の神戸市消費者物価、前年比1.1%上昇 「住居」「食料」など上昇続く

 兵庫県が19日に発表した5月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比1.1%上昇の102.7になった。前年同月を上回ったのは22カ月連続。前月比では3カ月ぶりに下落した。水道工事費やシステムキッチンの価格が上がった「住居」に加え、外食価格の上昇で生鮮食品を除く食料も押し上げられた。 10大費目別の指数で見ると「住居」「食料」「教養娯楽」「諸雑費」「保健医療」「被服及び履物」「交...

5月の神戸市部マンション発売4戸 前年比96.4%減、新型コロナで大幅減続く

 不動産経済研究所(東京都新宿区)が18日に発表した5月の近畿圏マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月に比べ96.4%減の4戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は100%だった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言で外出を控える動きなどから、マンションのモデルルームを訪れる人が減ったうえ、モデルルームも休業するなど住宅供給の動き自体が前月に続いて低調だった。...

5月の神戸港、輸出入総額が8年4カ月ぶり低水準 自動車関連や米国向け不振

 神戸税関が17日発表した5月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比21.2%減の5701億円と、大幅に減少した。神戸港での月間の輸出入総額としては2012年1月の5629億円以来の低水準だった。自動車関連の輸出が前月に続き低迷したほか、米国向けの輸出が不振だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、感染者数が最も多い米国を中心に経済活動が停滞した影響がでた。米国向けの輸出は同48.2%減の...

兵庫県企業の景況感、4〜6月に過去最低マイナス59.0 法人企業景気予測調査

 財務省の神戸財務事務所が11日に発表した4~6月期の法人企業景気予測調査「兵庫県下の調査結果」によると、兵庫県の全規模全産業の景況判断指数(BSI)はマイナス59.0だった。比較可能な2004年度以降では、リーマンショック直後の09年1~3月期(マイナス56.9)よりもマイナス幅が大きい過去最低になった。新型コロナウイルスを巡る政府の緊急事態宣言などによる経済活動の停滞で、急速に景況感が悪化した。 BSIは前の...

日銀神戸支店、兵庫県景気「悪化」を据え置き 雇用者所得「弱めの動き」

 日銀神戸支店が5日に発表した6月の金融経済概況では、兵庫県内の景気判断を据え置き、「新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、悪化している」との見方を2カ月連続で示した。新型コロナを巡っては国が緊急事態宣言を解除し、兵庫県は休業要請を取り下げたが、今後の個人消費が回復基調をたどるかは予断を許さない情勢だ。 臨時休業や営業時間の短縮で百貨店販売額が大幅な減少が続いた。家電販売額や乗用車の新車登録...

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