神戸製鋼、コベルコマテ銅管の譲渡「6月末まで」に再延期 ファンドが求める

 神戸製鋼所は31日、投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP、東京都千代田区)に譲渡することが決まっている子会社「コベルコマテリアル銅管」の譲渡日を「6月30日まで」に変更すると発表した。当初は3月2日計画したが、その後3月31日に変更。今回は再延期になった。 神戸製鋼によると、新型コロナウイルスの感染拡大による環境変化などを背景に、JIPが譲渡の延期を求めたという。JIPは古河電気工業が展開する銅...

アサヒHDが非鉄業界初の「グリーンボンド」条件決定 私募で50億円

 アサヒホールディングスは31日、地球温暖化対策や再生可能エネルギーといった環境問題の解決に寄与する事業に充当する資金を調達する債券「グリーンボンド」の発行条件を決めたと発表した。私募形式の5年債で、発行額は50億円。利率は年0.110%とした。同社はグリーンボンドの起債を準備していることを1月31日に発表していた。 同社によると今回のグリーンボンド発行は、国内の非鉄金属業界では初めて。引受会社は三菱UFJ...

ワールドマスターズ、五輪新日程の影響など協議の方針 準備は当初日程で継続

 2021年5月に開催を予定している生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の組織委員会は31日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期した東京五輪・パラリンピックの新たな日程が決まったことによる影響などについて、主催団体の国際マスターズゲームズ協会(本部・デンマーク)や各種目の競技団体と協議に入る方針を示した。組織委の会長を務める井戸敏三・兵庫県知事と松本正義・関経連会長(住友電気工...

10〜12月期の兵庫県GDP、実質年率4.9%減 個人消費がマイナスに

 兵庫県が31日に発表した2019年10〜12月期の県内総生産(GDP、季節調整済み)は、物価変動の影響を除く実質(2011年基準)が7〜9月期との比較で1.2%減少した。年率換算では4.9%減。3四半期ぶりのマイナス成長に転じた。消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動に加え、台風や暖冬による個人消費の伸び悩みが響いた。企業の設備投資も振るわなかった。 支出の項目別に見ると、構成比が全体の約60%を占める民間最終消費支...

1月の兵庫県一致指数は横ばい 基調判断は「悪化」据え置き

 兵庫県が31日に発表した1月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から横ばいの91.7だった。所定外労働時間指数の上昇や、企業収益率の改善などが寄与した半面、大口電力消費量の減少や有効求人倍率の低下などが重しになった。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、3カ月連続で「悪化を示している」との見方を示した。 数カ月先の景気を示す先...

2月の兵庫県有効求人倍率1.26倍、2年10カ月ぶり低水準 「コロナ影響に注意」

 厚労省の兵庫労働局が31日発表した2月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍と、前月に比べて0.05ポイント低下した。2カ月連続の低下で、2017年4月以来2年10カ月ぶりの低水準になった。有効求人数が前月比で3.3%減少し、有効求職者数は0.1%の減少だった。 急速に情勢が変化する可能性があることなどから、足元の兵庫県内の雇用情勢判断については発表資料への記載を見送った。代わりに兵庫労働局は報道機関に対...

井戸兵庫知事、経済活性化「動き回れる状況を見定め」 自粛で落ち込みも

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は30日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染防止のための外出自粛で落ち込んだ経済の活性化について「(人が)動き回れるような状況を見定めて検討をしておくという、準備の段階だと思う」と述べ、当面は金融面の対策にとどめざるを得ないとの見方を語った。観光業や飲食店などの活性化は「動き回れという促進の対策」といい、不要不急の外出自粛を求める現在の局...

神戸港の19年コンテナ取扱個数、2.5%減の287万個 6年ぶり減少

 神戸市は30日、2019年の神戸港でのコンテナ取扱個数が18年比2.5%減の287万個(20フィートコンテナ換算)だったと発表した。18年まで2年連続で過去最高を更新したが、記録は続かなかった。神戸港のコンテナ取扱個数が前年を下回るのは6年ぶり。米中貿易摩擦影響を受けた中国景気の減速を受けて、中国向けの輸出貨物が減少したのが影響した。中国との輸出入で取り扱ったコンテナ個数は4.2%減の85万個にとどまった。 外貿コン...

三宮再開発 経済効果の予測値5月下旬にも公表へ 第4回検討委を開催

 神戸市は30日、三宮再開発による経済効果の予測値算出に向け、有識者による検討委員会の第4回会合を開催した(写真)。昨年9月、11月、今年1月に続いて開催した会合だ。神戸市によると、検討委員会を通じた有識者からの聞き取りは今回で終え、今後は5月下旬の公表をめざし予測値の算出作業に入る。 前回同様、会議の内容には「神戸市が独自に想定した民間事業者の事業に関する予想」が含まれるとして会合の冒頭以外は非公開...

ビオフェルが新工場建設、主力の整腸剤など生産能力を拡大 全額を自己資金で

 ビオフェルミン製薬は30日、神戸市西区の産業団地「神戸サイエンスパーク」に新工場を建設すると発表した。主力の整腸剤「新ビオフェルミンS」などの販売が順調に伸びており、課題になっていた生産能力の拡大に踏み切る。総投資額は約165億円を見込む。6月をめどに既存の「神戸工場」の隣接地を取得。2021年2月に着工、23年3月の稼働をめざす。 同社が現在保有する生産拠点は神戸工場のみ。阪神淡路大震災で従来の工場が大...

神戸市、離職を迫られた「ひとり親」も臨時職員採用へ 新型コロナ影響で

 神戸市は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「離職せざるを得なくなったひとり親」を、臨時職員として採用すると発表した。19日に発表した、新型コロナの影響で内定取り消しになった学生を職員として採用するのに続く措置。100人程度の採用枠を用意する。小中学校などの臨時休校によって、子供の世話のために離職を迫られるケースが指摘されていることに対応する。生活に必要な費用を得る場と、同時に次の就職先を見つ...

今年の「神戸まつり」中止、新型コロナで 学校再開6日までに判断・神戸市

 神戸市は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を目的に例年5月に開催する「神戸まつり」を中止すると発表した。今回は第50回の記念行事を企画する方針だったが、準備のために人が集まることなどで感染リスクが高まると判断した。同日午後に開催した新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・久元喜造市長)の第4回会議で決めた。神戸市が主催する行事のうち不要不急のものは開催を延期・中止する期間を、4月13日まで延長する...

ワールド社長に鈴木専務が昇格、上山社長は代表権ある会長に 寺井氏は取締役退任

 アパレル大手のワールドは30日、鈴木信輝グループ専務執行役員(45、写真=ワールド提供)が6月23日に開催する株主総会を機に取締役社長執行役員に昇格し、代表権も持つ人事を発表した。上山健二社長(54)は代表権を持つ会長に就き、取締役会の議長を務める。筆頭株主でもある寺井秀蔵会長(70)は取締役を退任し、新設するシニア・チェアマンに就任。幅広い人脈を通じて同社の経営陣を支える。 新たなトップ人事の発表に合わ...

阪神・淡路大震災復興基金、理事会で解散の方針確認 21年5月の評議員会で

 公益財団法人の阪神・淡路大震災復興基金は30日に開いた理事会で、2021年5月末で基金を解散する方針を確認した。同日の理事会では20年度の事業計画と予算を審議したが、その前提になる活動の報告性として同基金が20年度を最終年度として活動する方針を、理事長である井戸敏三兵庫県知事が提示。解散する方向性で、事前に兵庫県と神戸市が合意していたこともあり、特に異論も出ず理事会は30分強で終了した。(写真は理事会の冒頭...

今週の予定(3月30日〜4月5日)10〜12月期の兵庫県GDP、日銀短観など

▽3月30日(月)・阪神・淡路大震災復興基金予算理事会(13:00)・井戸兵庫知事が定例記者会見(15:00)▽3月31日(火)・2月の兵庫県有効求人倍率(兵庫労働局、8:30)・1月の兵庫県景気動向指数(10:00)・2019年10〜12月期の兵庫県GDP速報値(10:00)▽4月1日(水)・日銀短観(8:50)・日銀神戸支店が短観兵庫県分と管内金融経済概況(15:00)・関西電力の送配電部門が法的分離・行政機関や民間各社で入庁式・...

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