大丸神戸店、11月の売上高9.5%減 駆け込み需要の反動減も回復傾向

 J・フロントリテイリングが2日発表した傘下百貨店の11月の売上高動向では、大丸神戸店(神戸市中央区)が前年同月比で9.5%減と、2カ月連続で前年同月を下回った。9月に消費税率引き上げを控えた駆け込み需要が膨らんだ反動が前月から継続した。ただ、「週を追うごとに来店客は戻っており、回復傾向にある」(Jフロントの広報担当者)という。

 増税前から好調だった化粧品や高級ブランド品では回復も目立つ。一方で、かねて動きが鈍かった中価格帯などの婦人服では、やはり戻りは緩やかだという。ただ、消費税率が5%から8%に引き上げられた「2014年とほぼ同様のカーブを描いて回復している」(広報)という。
 
 大丸神戸店では、昨年3月から周辺店舗のテナントを順次賃貸借契約に変更し、売上高を不動産事業に移管している。不動産事業への移管分を含めると、大丸神戸店の11月の売上高は前年同月比10.3%減だった。

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