大丸神戸店、4月の売上高0.7%減 店内改装など影響、春夏物の動き鈍く

 J・フロントリテイリングが7日発表した傘下百貨店の4月の売上高動向では、大丸神戸店(神戸市中央区)が前年同月比で0.7%減だった。好調な化粧品売り場を拡張するため、店内改装を25日まで実施。売り場面積が減少した影響が出た。加えて大型連休の前半に、昨年に比べて客足が伸び悩んだという。例年ほど気温が上昇しなかったことで春夏物の衣料品の動きが鈍かったほか、5月上旬にかけて10連休になったことで、来店客が分散したもよう。

 大丸神戸店では、昨年3月から周辺店舗のテナントを順次賃貸借契約に変更し、売上高を不動産事業に移管している。不動産事業への移管分を含めると、大丸神戸店の4月の売上高は前年同月比2.8%減になった。3〜4月の累計で実質の売上高は前年同期比3.1%減になった。

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