大丸神戸店、4月の売上高0.7%減 店内改装など影響、春夏物の動き鈍く
- 2019/05/07
- 17:19
J・フロントリテイリングが7日発表した傘下百貨店の4月の売上高動向では、大丸神戸店(神戸市中央区)が前年同月比で0.7%減だった。好調な化粧品売り場を拡張するため、店内改装を25日まで実施。売り場面積が減少した影響が出た。加えて大型連休の前半に、昨年に比べて客足が伸び悩んだという。例年ほど気温が上昇しなかったことで春夏物の衣料品の動きが鈍かったほか、5月上旬にかけて10連休になったことで、来店客が分散したもよう。
大丸神戸店では、昨年3月から周辺店舗のテナントを順次賃貸借契約に変更し、売上高を不動産事業に移管している。不動産事業への移管分を含めると、大丸神戸店の4月の売上高は前年同月比2.8%減になった。3〜4月の累計で実質の売上高は前年同期比3.1%減になった。
▽関連記事
- 関連記事
-
- ワールド、4月の既存店売上高1.9%減 大型連休は想定通りの結果 (2019/05/08)
- 住友ゴム、自動運転対応のタイヤ周辺サービスで群馬大と共同研究 (2019/05/08)
- 大丸神戸店、4月の売上高0.7%減 店内改装など影響、春夏物の動き鈍く (2019/05/07)
- 神戸製鋼、溶接現場を支援するアプリ 知識の共有で人手不足対策にも (2019/05/06)
- 山陽電、台湾鉄路管理局との乗車券交流の継続3回目 利用数が徐々に増加 (2019/05/06)
広告
chevron_left
スタジオアタオが立会外分売 15〜17日に12万6400株の売り出し home
家次神商会頭、神戸空港「運用規制緩和は自然の方向性」 関西の航空需要増で
chevron_right