ワールド、12月の既存店売上高10.0%減 重衣料低調と休日数減が響く

 ワールドが8日発表した2019年12月の月次動向は、国内既存店舗の小売売上高が前年同月10.0%減だった。3カ月連続で前年同月を下回り、今期では消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動があった19年10月に次ぐ大きな減少率になった。月間を通じて気温が高めに推移したことから、コートなどの重衣料が低調にとどまった。休日数が前年同月に比べ2日減少したのも響いた。全体として消費税が上昇したことによる買い控えも、影響したとみられる。

 ブランド別でみると、アパレルブランド全般で重衣料の不振が響いて苦戦。一方、肌着の「リサマリ」や古着の「ラグタグ」、気温変動の影響を受けにくい生活雑貨業態の「ワンズテラス」などが善戦したという。

 12月は2店舗を出店し、1店舗を撤退。このため月末時点の国内小売り店舗数は2494店舗になった。ネット通販は前年同月比12.7%増。出退店やネット通販も含んだ国内の小売売上高は5.7%減になった。

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