アシックス、足運びの変化伝えるスマートシューズをCESで発表 試作品を公開

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 アシックスは米ラスベガスで7日に開幕した世界最大の家電・ITの見本市「CES2020」に出展し、足運びの変化をリアルタイムで走る本人に伝える「スマートランニングシューズ」の試作品を発表した。走行中の歩数や距離、速度、接地の時間・位置・角度などを計測。取得したデータとアシックススポーツ工学研究所が蓄積した知見を組み合わせ、ストライドや着地の特徴などをフィードバックする。(写真はCES2020の展示ブースで試作品を持つアシックスの広田康人社長COO=左=とノーニューフォークスタジオの菊川裕也代表、アシックス提供)

 足の動きの計測、データ化にはIoT(道具やセンサーなどをネット接続する常時情報取得・監視)製品の開発やセンサーデータ解析などを手がけるスタートアップ企業の「no new folk studio」(ノーニューフォークスタジオ、東京都千代田区)とともに開発を進めた。スマートランニングシューズは2020年12月期以降に順次、世界発売を予定している。

 アシックスは同時に、ノーニューフォークスタジオに投資子会社のアシックスベンチャーズを通じて出資したことも発表した。第三者割当増資を引き受けた。出資額や出資比率などは非公開。デジタル技術によってスポーツから得られる満足感を高めことを目指す一環と位置付ける。ノーニューフォークスタジオは取得した資金で「スマートフットウェアプラットフォーム」の開発を加速すると表明した。

 ノーニューフォークスタジオは14年10月に創業。17年4月からアシックススポーツ工学研究所と連携してスマートシューズの共同研究を始めていた。アシックスが19年3〜7月に開催したスタートアップ支援事業の「アシックス・アクセラレーター・プログラム」では最優秀賞を獲得した。

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