豚まんが結んだ「絆」でシンポジウム 震災25年の17日に・豚饅サミット実行委


 毎年11月11日の「豚饅(まん)の日」に合わせてユニークな豚まんの販売会「KOBE豚饅サミット」を開催しているKOBE豚饅サミット実行委員会は、阪神淡路大震災から25年が経過した1月17日に「神戸・宮城・熊本『絆』シンポジウム」を開催する。2011年に発生した東日本大震災や、16年の熊本地震の被災地で実行委の有志が展開した豚まんの炊き出しを通じ生まれた絆(きずな)や、各地の復興状況などについて話し合う。(動画は昨年11月11日の豚饅サミット開会式=再掲)

 内容は、KOBE豚饅サミットの発起人の1人である豚まん店「老祥記」の曹英生氏による基調講演と、パネル討論。パネリストには同じく発起人である「三宮一貫楼」の安藤孝志氏、「四興楼」の葉長青氏に加え、元名取市社会福祉協議会会長の佐々木秀典氏、仙台市の中華料理店「桂雀花」の呂孝志氏、NPO「益城だいすきプロジェクトきままに」代表理事の吉村静代氏、熊本市の中華料理店「紅蘭亭」の葉山耕司氏が参加する。桂雀花、紅蘭亭ともKOBE豚饅サミットの出店経験を持つ店舗だ。討論の司会は甲南大学教授の西村順二氏。

 豚まんは「LPガスと蒸し器を持ち込めば比較的簡単に暖かい食事として提供できる」(老祥記の曹氏)とあって、被災地の炊き出しにも向いた食品という。これまで1月17日は被災地で炊き出しなどを実施してきたが、震災から25年が経過した神戸の街をみてもらい「さらに前進するエネルギーにしてほしい」(三宮一貫楼の安藤氏)と、今年は神戸でのシンポジウムの開催を決めた。入場は無料で先着順。会場は、よみうり神戸ホール(神戸市中央区栄町通1)で300人程度を収容できる見通しだ。午後1時開場、シンポジウムは午後1時半〜午後3時半を予定する。来場者には先着300人ほどに発起人3店舗の豚まん3個セットを配布する。

 これに先立って17日正午から、南京町広場で「神戸・宮城・熊本『絆』豚饅」を250セット限定で販売。宮城・気仙沼の「ふかひれ」と、熊本産の豚肉「天草ポーク」を使ったあんを老祥記の皮で包む。さらに桂雀花の肉まんと、熊本市の「山水亭」の豚まんもセットにして3個で600円(税込み)。売り上げは、昨年発生した台風19号の被災者に向けた義援金として、神戸市社会福祉協議会に寄付する。

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