8月の兵庫鉱工業生産、小幅ながら3カ月連続で改善 基調「持ち直し」据え置き

20201020鉱工業生産

 兵庫県が20日に発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比0.1%上昇の90.1だった。きわめて小幅ながら3カ月連続で生産の増加を示した。兵庫県は生産活動の基調判断を「持ち直しの動きがみられる」との見方を据え置いた。この判断も3カ月連続。

 主要9業種の生産指数では5業種が上昇した。鉱工業生産指数へのウエートが最も大きい「電気・情報通信機械工業」は、無線位置測定装置や電力変換装置、一般用タービン発電機などが増えて5.6%増だった。「輸送機械工業」は31.2%増と大幅に回復した。このほか「鉄鋼・非鉄金属工業」「生産用機械工業」なども増加した。半面、指数へのウエートが2番目に大きい「化学工業」が20.4%減、3番目に大きい「食料品工業」は6.0%減とと減少が目立った。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が14日に発表した鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比1.0%上昇の88.1と、3カ月連続で生産の増加を示した。

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