特別定額給付金、神戸市「申請期限まで1カ月」で周知 3万世帯が未申請で

20200709久元神戸市長

 神戸市は9日、全国民に一律10万円を支給する特別定額給付金の申請期限が同市では8月18日に迫りつつあることから「『申請期限まで残り1カ月!』周知キャンペーン」を実施すると発表した。同市では8日現在で全世帯数のおよそ4%である約3万世帯から、まだ申請を受けていないという。未申請世帯には給付申請書を再送付するほか、新聞の折り込み広告などを活用し、8月18日が申請期限であることを積極的に周知して未申請世帯の申請も促す。

 9日の定例記者会見で久元喜造市長(写真)が発表した。久元市長は「辞退したいと考える方もいらっしゃるかと思うが、すみずみにまで給付金を届けるというのが政府の意図」として、あくまで申請を促す。久元氏も当初は国の財政を考慮して辞退を考えたが、経済活性化などの観点から考えを改めたという。同氏は結局、神戸市に事務所を開設して地場産品を振興する香美町に寄付した。そうした経緯もあり「再送付する申請書には私の手紙も付けたい」として給付申請を求める考えだ。

 申請期限は郵送での受付開始から3カ月後と決まっている。神戸市では5月18日に郵送での申請受付を開始したので、8月18日が申請期限になる。7月8日現在の申請数は73万3384件と全世帯数の95.9%から申請があり、このうち72万6567件と99.0%に支給を終えた。申請書の再発送と、新聞の折り込み広告は20日を予定する。7月末には民生委員や各区の社会福祉協議会などを通じて呼びかけ、神戸市の広報紙「KOBE」やホームページでの申請を求める。

 すでに申請を受け付けたが給付が完了していないケースの多くは、「指定された口座に給付しても、振り込みが完了しない」という。申請者が記載した口座番号などが誤りである可能性が高い。このほか個別の事情を確認する必要もあるが、申請済みのものは「7月中の給付」になる見通しという。

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