ドーン、今期税引き益13%増に 緊急通報のクラウド利用増で売上高最高へ

20200709ドーン決算

 ドーンは9日、2021年5月期の単独税引き利益が前期比13%増の2億2600万円になる見通しだと発表した。主力のクラウドサービス「NET119緊急通報システム」などのユーザー数が伸び、クラウド利用料収入が伸びるとみている。消防や警察への通報時にスマートフォンによるビデオ通話を活用し、通報現場の情報収集を支援するサービス「Live119」「Live110」も本格提供を開始。増収効果で利益を押し上げる。

 年間配当金は11円(中間なし)の予定。前期の10円から1円増配する。4期連続で増配する計画だ。

 売上高は5%増の11億円と過去最高、営業利益は14%増の3億3000万円を見込む。規模の大きな自治体の多くはドーンのクラウドサービスをすでに採用しており、今期は中小規模の自治体への導入が中心になる見通し。自治体1団体あたりのクラウド利用料金は少額になるが、契約数を増やして補う方針だ。受託開発の分野では、電力会社における施設管理用の地理情報システムなどを引き続き受注するとみている。

 同時に発表した20年5月期の単独決算は、税引き利益は前の期比29%増の2億円だった。クラウドサービスのユーザー数が順調に伸びた。GISをソフトウエアに組み込むためのライセンス販売で大口案件があったのも寄与した。売上高は18%増の10億5000万円、営業利益は45%増の2億9000万円だった。

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