神鋼環境、神戸・玉津の下水処理場でガス発電を開始 900世帯分の電力供給

20180622玉津処理場の発電施設

 神鋼環境ソリューションは22日、大阪ガス傘下でエネルギー関連設備や機器の販売や設置・施工などを手がけるOGCTS(大阪市中央区)と組んで、玉津処理場(神戸市西区)の汚泥から発生する「消化ガス」を使った発電を始めたと発表した。消化ガス発電の本格稼働は5月1日。年間発電量は約310万キロワット時と、一般家庭の約900世帯分に相当する。神鋼環境は神戸市内のすべての下水処理場で、消化ガスを使った発電を始めたことになる。

 神鋼環境とOGCTSは玉津処理場の敷地内に25キロワットを発電するガスエンジン18台を設置した(写真=神鋼環境の発表資料より)。神戸市から処理場で発生する消化ガス「こうべバイオガス」を買い取って発電する。発電した電力は固定価格買取制度(FIT)を使用し、1キロワット時あたり39円(税別)で関西電力に販売する。神鋼環境は神戸市の処理場での経験を生かし、他都市でも消化ガス発電の展開をめざす。

 神戸市と神鋼環境、OGCTSは2017年6月19日に、消化ガスの発電について基本協定を結んでいた。当初の計画通りに施設の建設が進み、発電の開始につながった。

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