(寄稿)[神戸鳥瞰虫探し]兵庫は2輪車販売で先端的消費地?

 バイクの販売動向で見ると、兵庫県の動きは時代の変化を先取りしている。日本全体の中では「都鄙共生」の高齢化先進地域だ。この地域構造が、全国平均とは異なって見える消費行動を営んでいる可能性がある。125ccまでの軽二輪と400ccまでの小型二輪合計販売台数を月次で見ると、2011年を底に回復傾向を強めている。2011年は、我が国の消費に大きな影響力を発揮してきた“団塊の世代“が“定年“を迎えた年に当たる。  団塊の世代に...

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(解説)神戸製鋼の品質データ改ざん、企業統治や開示姿勢に大きな失望感

 神戸製鋼所が8日に発表したアルミ製品や銅製品の品質データの改ざんは、同社の企業統治(ガバナンス)や情報開示の姿勢に対する大きな失望感を呼んだ。国内外の幅広い分野に供給していた部品に品質データの改ざんが起きていたというだけでなく、株式市場では同社の経営危機にも発展しかねない問題との見方が広がった。同社やグループ会社の株価が急落したのはそのためだ。さらに昨年発表した社内調査の結果を踏まえると、今後同...

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(解説)神戸市長選 久元流「未来志向」評価が焦点か、不祥事対応どうみる

 8日に告示、22日に投開票する神戸市長選では、2期目に挑戦する現職の久元喜造氏(写真上=神戸市が公開した記者会見動画より)が務めた過去4年の政策に対する評価が焦点になりそうだ。この4年間に久元氏が強調したのは「ポスト震災20年」。新長田への合同庁舎建設などで1995年に発生した阪神淡路大震災への復興・対策に一定のめどをつけ、三宮再開発や神戸港の機能増強など道筋をつけようとする「未来志向」が強い施策だった...

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(解説)上場企業、株式売買単位の変更相次ぐ 取引所要請、ほぼ全社100株に

 10月1日付で株式の売買単位を1000株から100株に変更する会社が相次いでいる。東京証券取引所(マザーズなど新興企業向け市場を含む)の上場銘柄では同日付で390社が売買単位を変更。神戸市内に本社を置く上場会社も川崎重工業や上組など12社(表)が同時に売買単位を変更する。東京証券取引所が全上場銘柄の売買単位を100株に統一することを目指し、上場会社に要請したためだ。 東京証券取引所は2007年11月に「売買単位を最終...

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(寄稿)[神戸鳥瞰虫探し]貸家増加は続くか 大阪・貸家着工にピークアウト感

 貸家着工動向に転機が訪れている。大阪経済圏では、一貫して貸家着工件数が増加していた。これに引っ張られる格好で、神戸市の着工件数も増加傾向をたどってきたが、ここにきて大阪市の着工戸数が頭打ち傾向を見せてきた。民間資金のうち、会社法人による着工が勢いを失いつつあるためだ。神戸市では依然として個人の貸家着工が活発だが、大阪市では個人資金での着工も減少傾向が見えてきた。神戸市は、減少場面でも大阪市の動向...

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(寄稿)[神戸鳥瞰虫探し]日本酒の輸出拡大をリードしているのは誰?

 次の一手が注目される環境が醸成されてきた。日本酒市場が輸出の伸びで活気づいている。その拠点となっているのが神戸港。製造拠点としての灘と京都を後背地に抱えている強みが大きく、全輸出量の半分強を占めている。だが、国内からの輸出総量は神戸港経由よりも早いペースで伸びている。  清酒の国内市場は萎縮傾向に歯止めがかかっていない。国税庁酒税統計によると、2015年度の最終消費者向け販売数量は55万5614キロリット...

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(解説)井戸兵庫知事5期目、多選で膨らむ行政コスト? 初代県庁復元は事業化へ

 8月から兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が公開した記者会見の動画より)は5期目に入った。7月3日に投開票した兵庫県知事選のすぐ後である7月10日、井戸氏は兵庫県のホームページに「兵庫県政150周年を迎えるにあたって」と題した文章を公開した。兵庫県の起源は神戸港の開港から6カ月後、「神戸港の後ろ盾として誕生した」(井戸氏の文章)ことにあるという。兵庫県は2018年7月12日に兵庫県の設置から150周年を迎える...

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(寄稿)[神戸鳥瞰虫探し]変わる地域の雇用環境、神戸の新たな役割は?

 兵庫県内の労働市場に新しい動きが出てきた。勤労者数の変動を正確に反映する雇用保険統計を見ると、これまでと異なるのは①雇用保険の適用者数が急増②これまでけん引車となってきた神戸市中心部「以外」での増加が目立つ--という2点だ。この動きが示唆しているのは、実感はなくとも好景気などを追い風に産業構造が変化していることだろう。 これまでは兵庫県全体と神戸市中心部で雇用保険適用者数の方向感は同じで、おおむね...

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(寄稿)[神戸鳥瞰虫探し]おなか膨らす支出が膨らむ 外食増加も価格には敏感

 家計調査で見た神戸市民の消費支出実額は、ここ1年で緩やかな上昇を見せている。そんな中でも、特に顕著に増加傾向を示している分野に「食」がある。食料品と外食への支出を合計した「胃の腑を満たす費用」は過去1年で、季節要因では片付けられないほどの伸びをみせている。食品価格の下落が進む中で、外食への支出が増えているからだ。 小売物価調査で神戸市の品目別を見ると、「高価」の印象がある肉の小売り価格は、変化の...

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(解説)もっと“絵空事”でもよかったのでは? 神戸市「神戸港の将来像」発表

 神戸市が神戸開港150年記念事業の一環として19日に発表した「神戸港の将来像」では、海上コンテナを中心とした物流施設の充実と、港湾の沖合展開によって不要になる旧港湾用地の再開発を掲げた。大阪湾フェニックス計画の一環で埋め立てが始まった人工島の完成を念頭に、神戸港を「積み替え(トランシップ)港」「中継港」として使えるよう最新鋭の物流施設を建設することなどが目玉だ。ただ、現実的で堅実な将来像である半面、...

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(寄稿)[神戸鳥瞰虫探し]増え続けている大家さん 個人が供給する新築貸家

 阪神間の都市部で、民間資金による貸家新築が増勢にある。顕著なのは大阪市だが、神戸市でも高水準で推移している。けん引しているのは「会社」が建て主の物件だが、絶対値で見れば「個人」が建て主の供給量も一定水準を維持している。相続のための土地登記の件数が緩やかな増勢になっている現状から見て、この傾向がなおも続く可能性は高い。 神戸市の新築住宅着工件数で、貸家が分譲を上回る局面が顕著になってきたのはここ3...

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Author:kobekeizai
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