18メートルの長い車体が登場 「ポートループ」運行開始控えセンター街で展示
- 2021/03/13
- 18:26
4月1日から神戸市中央区の都心・三宮地区と、再開発が進む新港町、ポートタワー、ハーバーランドといった臨海部を結ぶ連節バス「ポートループ」の車両が13日、商店街「三宮センター街」で展示された。現在は乗務員の運転習熟などを目的に試運転を実施しているが、実際に運行する車両を神戸市の住民向けにお披露目するのは初めてだ。18メートルの長い車体に改めて驚き、写真を撮る人の姿も目立った。
展示した場所では、路線を開設した神戸市や、運行する神姫バスの担当者らが、20・21日に予定する事前運行の乗車券が付いたパンフレットなどを配布した。プレ運行は4月からの実際の土日ダイヤで運転。始発バスが三宮を出発するのは午前8時25分、最終は午後9時15分発だ。2台の連節バスがおおむね30分間隔で運転。乗車料金は大人210円、小児110円、1日乗車券は500円だ。この日の1日乗車券を提示すれば、神戸港の遊覧船などが割引きになる特典もある。
神戸市バスの普通区(210円均一区間)定期券でも乗車できる。定員は約110人で通常の路線バスに比べて1.5枚程度の輸送力がある。運行開始当初は2台の連節バスで運行。7月からは4台のバスで、おおむね20分間隔の運転を計画している。(運行ルートは神戸市の発表資料より)
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