神戸市内の2動物園が上位 「人気の動物園・水族館」トリップアドバイザー調べ

20200823動物園・水族館ランキング

 米系の宿泊予約サイト大手「トリップアドバイザー」(東京都渋谷区)が発表した「旅好きが選ぶ!日本人に人気の動物園・水族館ランキング2020」では、神戸市中央区の神戸どうぶつ王国(写真=資料)が10位、神戸市灘区の神戸市立王子動物園が12位になった。「動物との触れ合い」の神戸どうぶつ王国と、「パンダ・コアラなど人気の動物」の王子動物園という、それぞれの特徴が利用者に受け入れられたもよう。

 神戸どうぶつ王国は2014年7月にオープン。04年に開園して経営が行き詰まった旧神戸花鳥園を引き継いだうえで、動物とのふれあいをメーンテーマにして大幅にリニューアルした。王子動物園は1928年に開園した諏訪山遊園地内の動物園が前身。1951年に現在の場所で開園し、日本では唯一のパンダとコアラの両方を飼育する動物園だ。

 首位になった高知県立のいち動物公園(高知県香南市)は、昨年の動物園だけのランキングでも首位だった。近畿地方では、パンダの飼育で著名なアドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)が人気を集めたほか、2015年にオープンした生きているミュージアム・ニフレル(大阪府吹田市)もランキングの14位に顔を出した。

 調査は19年6月〜20年5月のサイトへの日本語の投稿のうち、動物園と水族館に対する投稿を「好意的な評価」「否定的な評価」などに分類して点数化。さらに投稿数を加味して独自の計算式でランキングを作った。トリップアドバイザーは個別の施設の獲得点数などは示さず、順位のみを発表している。

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