井戸兵庫知事「状況によっては雇用強化のメニューさらに検討」 経済対策

20200817井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は17日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済停滞への対策について「すでに500人の臨時雇用の枠を県としても設けたが、状況によっては雇用強化のメニューをさらに検討していく」と述べ、地域経済を雇用面からも支える方針を強調した。「地域の経済が回っていくような、きめの細かい対応をしっかりしていきたい」という。

 中小企業の経営支援では、制度融資を「すでに6資金(6種類)用意している」と説明。そのうえで、制度融資の「活用状況をなどを精査しながら、もしボリューム的に不足の懸念があるようなら直ちに増額も検討する」などの対応もあり得るという。

 一方、国に対しては経済対策として「総需要対策をしっかりやってもらわなくては」という。「需要を増やすということと、消費力を回復させるという、2つの視点からの対応をしっかりやってもらう必要がある」と語った。

 同日朝、内閣府は4~6月期の国内総生産(GDP)速報値が、物価変動の影響を除く実質で前期比7.8%減だったと発表した。マイナス成長は3四半期連続。年率換算では27.8%減と、減少率は比較可能な1980年以降でこれまで最大だった2009年1~3月期(前期比年率17.8%減)を超えた。

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