9月の神戸市消費者物価指数は前年比では0.7%上昇 前月比では下落
- 2019/10/18
- 10:31
兵庫県が18日に発表した9月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比0.7%上昇の101.6と、14カ月連続で前年同月を上回った。前月比では2カ月ぶりに下落した。
10大費目別で見ると7費目が前年比で上昇した。寄与が大きかったのは引き続き「生鮮食品を除く食料」だった。これに「住居」「家具・家事用品」などが続いた。半面、下落したのは携帯電話の通信料などが下がった「交通・通信」の1費目。「光熱・水道」「保険医療」は横ばいだった。
全国統計では、総務省が同日発表した9月の全国消費者物価指数(2015年=100、生鮮食品を除く総合)は101.6と前年同月比で0.3%上昇した。上昇は33カ月連続。前月比(季節調整値)では0.1%下落した。
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