アジュバンの今期、一転の最終赤字3億円に下方修正 創業以来初の赤字に

20191018アジュバン決算修正

 ヘアケア・スキンケア製品をサロン向けに製造販売するアジュバンコスメジャパンは18日、2020年3月期(20日締め)の連結最終損益が3億200万円の赤字になりそうだと発表した。従来予想である3000万円の黒字から下方修正し、一転の赤字見通しになった。19年4〜9月期の売上高が想定を下回った影響が下期まで続く。通期で最終赤字を計上するのは創業以来初めて。

 売上高は3%減50億円、営業損益は3億3500万円の赤字(前期は1億6900万円の黒字)を見込む。従来予想は56億円、1億2700万円の黒字だった。今期から全国一律、同時の付帯品キャンペーンをやめ、地域や店舗の特性に見合ったキャンペーンを販売代理店各社と相談しながら進める方式に制度変更した。だがキャンペーンをうまく活用した販売促進につながらず、4〜9月期の売上高が想定を下回ったという。

 記者会見した松井健二社長は、販売代理店との連携については改善する余地があるとしながらも、今回の販売の伸び悩みは「一過性の要因とみており(中期計画で掲げた)2023年3月期に売上高100億円との目標を変更する必要ない」と話していた。今期末に24円を配当する計画は維持した。

 同時に発表した19年4〜9月期の連結決算は、最終損益が2億円の赤字(前年同期は1億300万円の黒字)、営業損益は2億3900万円の赤字(前年同期は1億6200万円の黒字)だった。売上高は前年同期比15%減の22億円だった。同社は11日に19年4〜9月期の業績予想を下方修正していた。

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