7月の神戸市消費者物価指数は前年比では0.8%上昇 前月比5カ月ぶり下落
- 2019/08/23
- 10:42
兵庫県が23日に発表した7月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比0.8%上昇の101.4と、12カ月連続で前年同月を上回った。前月比では横ばいをはさんで5カ月ぶりに下落した。
10大費目別で見ると9費目が前年比で上昇した。寄与が大きかったのは「生鮮食品を除く食料」「住居」「水道・光熱」などだった。半面、下落したのは「交通・通信」の1費目のみ。携帯電話の通信料や、携帯電話機の価格下落が影響した。
全国統計では、総務省が同日発表した7月の全国消費者物価指数(2015年=100、生鮮食品を除く総合)は101.5と前年同月比で0.6%上昇した。上昇は31カ月連続。前月比(季節調整値)では0.1%下落した。
- 関連記事
-
- 6月の兵庫県一致指数、3カ月ぶり低下 基調判断「下げ止まり」を据え置き (2019/08/30)
- 7月の兵庫県有効求人倍率、2カ月連続の低下1.41倍 製造業の新規求人減少 (2019/08/30)
- 7月の神戸市消費者物価指数は前年比では0.8%上昇 前月比5カ月ぶり下落 (2019/08/23)
- 6月の兵庫鉱工業生産1.1%減 基調判断「一進一退で推移」は据え置き (2019/08/22)
- 7月の神戸市部マンション発売戸数34戸 契約率52.9%・不動産経済研 (2019/08/19)
広告