7月の神戸市消費者物価指数は前年比では0.8%上昇 前月比5カ月ぶり下落

20190823消費者物価指数

 兵庫県が23日に発表した7月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比0.8%上昇の101.4と、12カ月連続で前年同月を上回った。前月比では横ばいをはさんで5カ月ぶりに下落した。

 10大費目別で見ると9費目が前年比で上昇した。寄与が大きかったのは「生鮮食品を除く食料」「住居」「水道・光熱」などだった。半面、下落したのは「交通・通信」の1費目のみ。携帯電話の通信料や、携帯電話機の価格下落が影響した。

 全国統計では、総務省が同日発表した7月の全国消費者物価指数(2015年=100、生鮮食品を除く総合)は101.5と前年同月比で0.6%上昇した。上昇は31カ月連続。前月比(季節調整値)では0.1%下落した。

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