4月の神戸市消費者物価指数は前年比0.8%上昇 現基準での最高値に並ぶ
- 2019/05/24
- 09:32
兵庫県が24日に発表した4月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比0.8%上昇の101.5と、9カ月連続で前年同月を上回った。前月比では0.2%上昇と2カ月連続で上昇し、現基準での最高値である18年12月に並んだ。
10大費目別で見ると9費目が前年比で上昇。ガス代などが上昇した「光熱・水道」や、宿泊料やパック旅行などが含まれる教養娯楽サービスが上昇した「教養娯楽」の上昇が目立った。半面、下落したのは通信料金が下落した「交通・通信」の1費目だけだった。
全国統計では、総務省が同日発表した4月の全国消費者物価指数(2015年=100、生鮮食品を除く総合)は101.8と前年同月比で0.9%上昇した。上昇は28カ月連続。前月比(季節調整値)でも0.3%上昇し、現基準での最高値を更新した。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 4月の兵庫県有効求人倍率、2カ月ぶり低下1.44倍 「着実に改善」据え置き (2019/05/31)
- 3月の兵庫鉱工業生産2.5%減 基調判断「やや弱い動き」に下方修正 (2019/05/24)
- 4月の神戸市消費者物価指数は前年比0.8%上昇 現基準での最高値に並ぶ (2019/05/24)
- 4月の神戸港、輸出入総額2カ月ぶり前年比増 中国向け輸出も増加 (2019/05/22)
- 4月の神戸市部マンション発売戸数81戸 契約率70.4%・不動産経済研 (2019/05/21)
広告
chevron_left
3月の兵庫鉱工業生産2.5%減 基調判断「やや弱い動き」に下方修正 home
ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト、今年も神戸で開催 10月19日に
chevron_right