6月の神戸市消費者物価指数は前年比では0.7%上昇 前月比で横ばい 

20190719消費者物価グラフ

 兵庫県が19日に発表した6月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比0.7%上昇の101.6と、11カ月連続で前年同月を上回った。前月比では横ばいだったが、現基準での最高値で推移した。

 10大費目別で見ると8費目が前年比で上昇。「生鮮食品を除く食料」の価格上昇が大きく寄与した。加えて、ゴルフプレー料金や外国パック旅行費が上昇した「教養娯楽」、設備修繕・維持の費用などが上昇した「住居」がそれぞれ高くなった。

 半面、下落したのは携帯電話の通信量や、携帯電話機の価格下落が影響した「交通・通信」と、半袖の婦人用Tシャツや、半袖の男子用スポーツシャツなどが下落した「被覆および履物」の2費目だった。

 全国統計では、総務省が同日発表した6月の全国消費者物価指数(2015年=100、生鮮食品を除く総合)は101.6と前年同月比で0.6%上昇した。上昇は30カ月連続。前月比(季節調整値)では0.1%下落した。

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