石光商事、インドネシア合弁で生産開始が遅れ12月に 当初は18年初め予定

20181014石光商事インドネシア合弁

 石光商事は12日、インドネシアで昨年6月に設立した合弁会社で生産開始が遅れ、12月に生産を開始する見込みになったと発表した。現地で飲料製品を製造販売する計画で、当初は2018年初めの生産開始を予定した。「機会関連のスケジュールと諸工事が遅延」したのが理由としている。

 飲料製品を製造する工場は完成し、8日に現地で開所式を開催した(写真=石光商事の発表資料より)。現在は品質確認と生産ラインの最終調整を実施しており、安全性と衛生管理に万全を期すという。合弁会社の稼働などによる2019年3月期の業績に対する影響は軽微としている。

 合弁会社は、現地でコーヒーの製造販売を手がけるサリマクムール・トゥンガルマンディリ社と、業務用飲料などを販売する中村商店(大阪市天王寺区)の3社が設立。サリマクムール社が40%、石光商事と中村商店がそれぞれ30%ずつを出資した。

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