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アシックス、産業用ロボットでシューズを自動生産 多品種少量生産に対応

20181015アシックスロボット生産

 アシックスは15日、産業用ロボットでシューズの製造工程を自動化すると発表した。シューズのアッパー(足の甲を覆う部分)と靴底を貼り合わせる工程を自動化。接着面のプラズマ加工、搬送、接着剤の塗布をロボットが担当する。ロボットの導入で従来に比べ作業員1人当たりの生産数が2倍と効率が向上するうえ、多品種少量生産にも対応する。自社工場の山陰アシックス工業(鳥取県境港市)に順次導入する。

 ロボットは安川電機製を採用。システム全体はアシックススポーツ工学研究所が設計した。プログラムを入れ替えることでサイズやデザインが異なるシューズを生産することができるため、少量の生産でも採算に乗りやすい。将来はAI(人工知能)やIoT(道具やセンサーなどを接続して常時情報を取得するモノのインターネット)による特注品の開発製造なども視野に入れているという。

 ロボットによるシューズの製造は海外の世界大手が先行しているという。アシックスもロボットの導入による効率化で海外勢を追いかける。今回の多品種少量に対応したシステムについては引き続き改善に向けた開発を続けほか、海外の工場で実施する少品種の大量生産について省力化に向けた自動生産システムの開発も進める計画だ。総投資額などは非公表。2018年12月期業績への影響は軽微としている。

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