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スウィフト・エックスアイがVTOL型ドローンの飛行デモ メリケンパーク

20180721スウィフト020デモ

 ドローンを使ったサービスを展開するベンチャー企業のスウィフト・エックスアイ(神戸市中央区)と神戸市は21日午後、スウィフト・エックスアイ社が運用する垂直離着陸(VTOL)型のドローン「スウィフト020」の飛行デモンストレーションを神戸市中央区のメリケンパークで開催した。VTOL型の航空機と同様に、プロペラを使って垂直に離着陸するため滑走路が不要である一方、上空では主翼の揚力を使って高速で長距離を飛行できるのが特徴だ。

 現在ドローンの主流であるヘリコプター型では航続時間が30分程度にとどまるが、スウィフト020は約2時間、およそ120キロメートルの飛行が可能という。機体の重さは14キログラム、重さ1.5キログラムまでの荷物を運ぶことができる。高精細カメラ、赤外線カメラ、通信網判断センサー、レーザーセンサーなど多くのセンサーも搭載。より広い範囲での情報収集がリアルタイムでできる。

 飛行デモに加え、119番通報と同時に偶然近くにいる有資格者にも助けを求めることができるCoaido(東京都文京区)のアプリ「Coaido119(コエイドイチイチキュー)」との連携のデモも実施。救急隊の到着前にドローンが自動体外式除細動器(AED)を倒れた人の元に届けると同時に、近くにいた人が心臓マッサージを手伝うという訓練を披露した。

 スウィフト020は米航空部品メーカーのスウィフト・エンジニアリング(カリフォルニア州サンクレメンテ)が開発。機体自体は販売せず、日本では同社と神戸情報大学院大学の合弁会社であるスウィフト・エックスアイがスウィフト020を使ったサービスを提供する。自治体向けの防災を目的とした情報収集などのほか、さまざまな需要があるとみている。スウィフト・エックスアイの収益計画などは開示していない。

 スウィフト・エックスアイは兵庫県と神戸市が共同で実施するIT(情報技術)を使ったスタートアップ(起業まもない)企業向け補助金の適用第1号。飛行デモには井戸敏三・兵庫県知事と久元喜造・神戸市長も視察に訪れ、記念撮影に参加した(写真)。飛行デモにはスウィフト・エックスアイの松下弘幸会長(写真中央)や福岡賢二社長(写真右)、米スウィフト・エンジニアリングのリック・ハイス社長らに加え、兵庫県や神戸市の関係者など合計約110人が参加した。

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