(動画)ノエスタ神戸で大規模接種の予行 遠隔予診など導入・高齢者前倒しへ



 神戸市は27日、同市が楽天グループ(4755)や神戸大学などと連携し、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場として31日から活用するノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で、関係者が手順を確認しながら課題などをあぶり出すシミュレーション(予行演習)を開催した。この日のノエスタには、同会場で接種を担当する看護師や予診を担当する医師などスタッフ約200人と、接種を受ける人として地元住民などから約100人が集まった。

 会場はスタジアムでの試合の有無や、接種対象者が高齢者かどうかなどで動線を変更するが、ひとまず試合がない日に高齢者が接種する想定で手順などを確認した。接種前の予診では、2日前に厚労省から承認を得られたという、テレビ会議システムを使った遠隔予診も導入。東京など離れた場所の医師も、予診を担当できるようにした。今後は自宅などでネットを通じた予診を受けた人が、接種だけのために会場を訪れるようにすることができるか検討。より円滑なワクチン接種をめざす。

 この会場で1日に5000人の接種を計画している。予行演習を視察した神戸市の久元喜造市長は記者らの取材に応じ、神戸市が独自で開設した「ハーバーランドの大規模接種会場によって高齢者の接種を7月末に終えられる予定だったので、新たな大規模接種会場の開設で高齢者の接種を前倒しできる」と強調。「65歳未満の方への接種券の発送を、できるだけ早く進めたい」との意向を述べた。65歳未満に接種を始める時期など、詳細は今後詰める。

 楽天グループの百野研太郎副社長は、「当たり前だが安心安全は絶対なので、それを確認しながら進めたい」と話していた。ノエビアスタジアム神戸は楽天グループ傘下の楽天ヴィッセル神戸(神戸市中央区)が運営。同じく楽天ヴィッセル神戸が運営するサッカーJ1ヴィッセル神戸の本拠地になっている。

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