11月の神戸市部マンション発売戸数57戸 前年同月比83.1%減・契約率54.4%

 不動産経済研究所(東京都新宿区)が17日発表した11月の近畿圏マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月に比べ83.1%減の57戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は54.4%。マンション販売が好調であることの目安になる70%を2カ月ぶりに下回った。神戸市部の平均価格と1平方メートル当たりの分譲単価はそれぞれ3949万円、57.1万円だった。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比7.9%増の1610戸と、2カ月連続で前年同月を上回った。近畿圏内では神戸市部のみ、分譲単価が前年比で下落した。

 近畿圏の即日完売物件は尼崎市の「ジオ武庫川2期7次」など3物件20戸だった。近畿圏の契約率は69.3%で、好不調の目安である70%を3カ月連続で下回った。ただ、マンション供給の季節サイクルが例年と異なる中にあっては、底堅い需要が確認できているともいえそうだ。

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