兵庫県、神戸市などで「GoTo」食事券の利用自粛を呼びかけ 18日〜1月11日に

20201217井戸兵庫知事

 兵庫県は17日、政府の外食需要喚起策である「Go Toイート」キャンペーンの食事券の利用について、年末年始は自粛するよう呼びかけると発表した。神戸市や姫路市など兵庫県南部の新型コロナウイルスの感染拡大が目立つ地域が対象で、呼びかける期間は18日から2021年1月11日。兵庫県内でも新型コロナウイルスの新規感染者数が高止まりしているのを受けて、キャンペーンがなくても増える年末年始の人の動きを抑え、一段の感染拡大を防ぐのがねらい。

 兵庫県の井戸敏三知事が臨時の記者会見を開いて発表した。自粛を呼びかける地域は神戸市、姫路市、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、川西市、猪名川町、宝塚市、三田市の10市町だ。16日までの7日間に、感染者数が10万人あたり10人を超えた地域を指定した。期間は政府が「Go To トラベル」を全国で一時停止するのに合わせて1月11日までとした。ただ、呼びかけ開始を「トラベル」と同じ28日にしなかったのは、自粛を求めるまでに時間があると「それまでに使ってしまおうという逆のインセンティブが働いてしまう」と判断した。

 一方で、飲食店に対する営業時間短縮の要請は引き続き見送る。井戸氏は「現時点でも地域クラスター(感染者集団)は発生していない」との見方を改めて強調した。大阪府内では営業時間を短縮する地域が大阪市全域に拡大した結果、兵庫県内に飲食の利用客が流れるか、については調査を開始。尼崎市、西宮市、神戸市の合わせて数店舗を協力を求め大阪からの客足を調べる。井戸知事は「16日から調査を開始したが、まだ傾向は見られてない」と説明した。

 経済産業省が28日から1月11日まで全国で一時停止すると16日に発表した「Go To商店街」ついても、この期間に行事を予定していた商店街が事業の短縮や延期に向けて動いているという。「Go To商店街」には兵庫県では14商店街が採択されているが、対象期間中には三宮センター街、有馬商店会、塚口、アミング潮江、西明石・西明石南、明石本町、ダッシュ明石、南淡路温泉、洲本本町五六・塩屋筋・堀端筋の8カ所が行事を計画していたという。

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