5月の神戸市部マンション発売4戸 前年比96.4%減、新型コロナで大幅減続く

 不動産経済研究所(東京都新宿区)が18日に発表した5月の近畿圏マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月に比べ96.4%減の4戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は100%だった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言で外出を控える動きなどから、マンションのモデルルームを訪れる人が減ったうえ、モデルルームも休業するなど住宅供給の動き自体が前月に続いて低調だった。

 発売戸数が少なく単純比較しにくいが、マンション販売が好調であることの目安とされる70%は2カ月連続で上回った形になった。神戸市部の平均価格と1平方メートル当たりの分譲単価はそれぞれ4022万円、53.8万円だった。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は214戸と、前年同月に比べて84.6%減だった。月間の発売戸数としては1991年8月(176戸)以来の低水準。即日完売物件は2物件2戸だった。契約率は50.0%で、好不調の目安である70.0%を下回った。

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