シスメックス株が2年ぶり1万円回復 手術支援ロボ期待継続、目標株価上げとも

20191231神戸株ワッペン

 24日の東京株式市場ではシスメックス(6869)が3日続伸した。終値は前日比37円高の1万30円と、2018年9月26日以来およそ2年ぶりに終値で1万円を回復した。一時は1万195円と、18年8月3日以来の高値まで上昇した。前日も取引時間中には1万円台に乗せる場面があった。川重(7012)との共同出資会社が開発した国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」への期待感を背景に8月20日ごろから買いの勢いが強まり、継続しているという。

 野村証券が18日付のリポートで、シスメックス株の投資判断を強気の「Buy(買い)」に据え置いたうえで、目標株価を9300円から1万2000円に引き上げたのが買い材料視されたとの指摘もあった。目標株価の引き上げは、足元の株価の推移から東証株価指数(TOPIX)との相関性を示す「ベータ」の数値と、加重平均資本コスト(WACC)の比率を引き下げたためという。新型コロナを受けて受診を抑制する影響について野村は長引くとみて、21年3月期と22年3月期の業績予想を引き下げたようだ。

 シスメックスと医療用ロボットメーカーを共同出資する川重は続落。

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