カルナバイオ、臨床試験で被験者への投与開始 関節リウマチなど治療薬

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 カルナバイオサイエンスは25日、関節リウマチなど炎症性免疫疾患の治療薬として開発を進めている薬剤「AS-0871」について、安全性などを見極める第1相の臨床試験(治験)での被験者への投与を開始したと発表した。同薬剤を巡ってカルナバイオは、6月下旬から被験者の選定に入ったと発表し、11日の決算説明会では吉野公一郎社長が月内にも投与を開始すると説明していた。

 2月にオランダで治験を開始する承認を得ており、3月にも被験者への投与を始める予定だった。だが新型コロナウイルスの感染が拡大したため、医療機関の負担軽減などの観点から、治験の準備などをいったん見合わせていた。その後、さまざまな新型コロナウイルス対策などを実施したうえで、現地時間で25日に最初の被験者への投与を開始したという。

 「AS-0871」は同社としては初めての自社で治験を実施する薬剤。第1相の治験ではオランダで実施しており、最大64人の健康な成人男性への経口投与を予定する。中間結果は21年1〜6月期にまとめる計画だ。被験者への投与が始まったことによる、2020年12月期の連結業績予想への影響はないとしている。(写真はカルナバイオの本社が入居する神戸市中央区のビル=資料)

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