関西電の株主総会、京阪神3市が共同提案に賛同呼びかけ 書面を郵送

 神戸市は11日、同市が大阪市、京都市と共同で関西電力の株主総会に提案している2議案について、機関投資家などに賛同を呼びかける書面を郵送したと発表した。送り先は、関西電の株式を10万株以上保有している大株主の国内機関投資家113件と、議決権行使の助言会社であるインスティトゥーショナル・シェアホルダー・サービシーズの合計114件。共同の提案者である大阪市、京都市との共同の呼びかけになっているという。

 3市が共同で提案した議案はいずれも定款変更を求める内容。経営の透明性確保と、役員報酬の個別開示について、それぞれ会社定款に盛り込むよう求めている。福井県高浜町元助役から役員らが多額の金品を受け取っていた問題を受けて、社会の信頼を取り戻すための業務改善計画が一過性のものにならないようにするには、組織の原則を恒常的に定める定款で明記する必要があると判断した。

 関西電力が公表した株主総会の招集通知によると、同社の株主総会は25日午前に大阪市内で開催する。決議事項は第1号〜第29号の29議案で、このうち第1〜3号議案が会社提案で剰余金の処分や取締役の選任などの議案。第4号以降が株主提案だが、関西電の取締役会は株主提案の議案にすべて反対の意見を表明している。京阪神3市の共同提案は第20・21号議案だ。

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