神戸空港でFDAが再び離陸 1カ月半ぶり松本便・青森便を再開

20200612フジドリーム再開

 12日午前の神戸空港では地域航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市清水区)が、同空港に乗り入れる便の運航を再開した。同日から神戸〜松本、神戸〜青森の2路線で、それぞれ1往復ずつ運航する。FDAは新型コロナウイルスの感染拡大を受けた航空需要の減少に対応するため、4月29日から神戸発着便の全路線を運休。その後、国内の感染状況が収束に向かったことで、航空需要の回復を見込み運航を再開する。昨年の関西3空港懇談会で合意した発着枠の増加によって神戸空港に進出したFDAが、1カ月半ぶりに神戸空港から離陸した。

 再開初便になった松本行きの搭乗開始前には、桑野洋一郎・関西地区統括部長(神戸空港支店長)があいさつし、「再び運航できることの幸せを感じるとともに、ご搭乗のお客様に心よりお礼申し上げます」と述べた。さらに同社の感染防止対策を説明し、安心して航空機を利用できると訴えた。搭乗口では午前10時20分出発だった同便の予約客9人を、桑野氏のほか地上職員や整備担当者らがそろって出迎えた。(写真)

 神戸空港は各社が減便している影響で利用客も少なく、閑散とした様子だった。感染防止対策のため4階の展望デッキも閉鎖。県境をまたぐ移動の自粛が求められる今月半ばまでは観光需要もなく、こうした状況が続くとの見通しだ。相対的に観光需要が多い神戸〜高知便や、神戸〜出雲便の再開は現時点で決まっていない。ただ、神戸経済ニュースなどの取材に応じたFDAの桑野氏は、「今年の夏休みは国内旅行が増える可能性が高く、できるだけ早く全路線で運航を再開したい」と話していた。

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