久元神戸市長、経済3団体と新型コロナで意見交換会 影響・見通し・対応策など

20190429久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長(写真=資料)は17、19日に神戸商工会議所、神戸経済同友会、兵庫県中小企業家同友会の経済3団体と意見交換会を実施する。神戸市が16日に予定を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による産業界への影響や、今後の見通しなどについて聞き、経済界が求める対応策などについて話し合うことなどがねらい。

 兵庫県は全国的にみても感染者数が増えており、神戸市内でも感染の確認が相次ぐ中で、感染の拡大を防ぐために外出を控える動きが広がっている。一方で全国的に観光客が大幅に減少。飲食店や物販店舗などの収益が大幅に減少しているとの指摘が多い。3月期末を控えて中小企業の資金繰り支援なども実施するが、そうした行政の対応策の実効性などについても話し合うとみられる。

 新型コロナの感染拡大防止を巡っては、神戸市が経済界に休暇の取得や、在宅勤務などの対応を要請した経緯もあった。神戸商工会議所は17日午後、神戸経済同友会は19日朝、兵庫県中小企業家同友会とは19日夕方にそれぞれ意見交換する予定だ。

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