神戸市、一斉休校を春休みまで延長 博物館・図書館などは17日から開館

 神戸市は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を目的として15日まで実施している、小中学校や高校などの一斉休校を春休みまで延長すると発表した。幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校は25日まで、高校は23日まで、高等専門学校は19日まで、それぞれ臨時休校を延長する。一方で、現在閉館している市立図書館や博物館などについては、17日から開館。ただ、一部で入館を制限するなど、感染対策を強化したうえで開館する計画だ。11日夕方に開催した新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・久元喜造市長)の会議で、今後の対応方針を決めた。

 児童や生徒が全員集まる今年度の登校日はなくなるが、小中学校は17〜19日に学年ごとの分散登校日を設定。学年の修了式の代替措置として、通知表などを配布したり、春休みの指導をしたりする。登校日とは別に、小中高の卒業式は卒業生だけが出席して開催する予定だ。小学校では登校日に登校した児童全員に、中学校では希望者に、通常通りの給食を提供。この日の給食費は神戸市が負担する。

 中央図書館や各区の図書館は17日から開館するが、年代区分による入館時間帯を設定して、館内に人が集まりすぎるのを回避する。本の貸し出しと返却のみを想定して開館し、館内の滞在時間を30分以内にするよう来館者に協力を求める。閲覧室、座席は利用を禁止。館内に利用者を滞留させない。

 神戸市立博物館と美術館も17日から開館する。ただ団体での来館は断り、来館者も密集した観覧を禁止する。手で触れて体験する展示物なども撤去し、感染防止を徹底。神出自然教育園(神戸市西区)については、臨時休校中の子供たちに居場所を提供する観点から、17日からの開園を予定する。その他の神戸市の施設につては、原則として15日までに取った措置を25日まで延長することで対応する。

 神戸市が主催するイベントなどについては25日までに企画した行事について、不要不急のものは延期や中止を検討する。一方、保育園や学童保育での保育は引き続き実施する。ただ同じ認定こども園に勤務する保育士の艦船が相次いで判明したこともあり、引き続き「可能な限り家庭保育を要請する」とした。企業には有給休暇の取得やテレワークなどが可能になるよう対応も、引き続き要請する。

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