久元神戸市長「お店で飲食は悪いという雰囲気いかがなものか」 過度な自粛に釘

20200305久元市長

 神戸市の久元喜造市長(写真=神戸市が配信した動画より)は5日の定例記者会見で、新型コロナウイルスについて「感染防止は第一に考えなくてないけない」としながらも、「なんとなく街に出るのは悪い、お店で飲食するのは悪い、という雰囲気が広がるのもいかがなものか」と述べ、過度な自粛ムードが広がることへ釘を刺した。そのうえで「私たちの暮らしが、できるだけ正常に営まれるように、そして街のにぎわいや経済活動というものが、過度に萎縮することがないようにするという配慮も必要だ」と話した。

 神戸市の外郭団体である神戸市産業振興財団と、兵庫県の外郭団体であるひょうご産業活性化センター、神戸商工会議所の3者は連携して、新型コロナの影響を受けた経営相談の窓口を神戸市産業振興センター(神戸市中央区)内に設置した。ここに寄せられる相談について、久元氏は「飲食業や、さまざまな商品・サービスを提供する『お店』からの相談が多い」という。外出の自粛などについて「感染の拡大のフェーズ、段階によって必要な呼びかけが国によっても行われるだろうし、自治体である神戸市もそういうことを踏まえたい」と述べた。

 一方で、「国の経済対策の内容が必ずしも明らかでない」と指摘。政府の経済対策は発表後に、神戸市でも順次進められる公算だが、そのうえで「他の自治体にみられない神戸特有の状況が仮に出てきたとするならば、その時点で考えなくてはならない」と述べ、神戸市単独での追加の経済対策に含みを持たせた。

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