神戸と東京の学生、合宿で神戸企業の課題解決めざす 神戸市が「+P」で実施

20191112LXDESIGNゼミ

 地方創生合宿などの学生向け教育プログラムを展開する「LX DESIGN」(LXデザイン、東京都千代田区)と神戸市は12日、神戸市内の大学生・高校生を中心とした地元学生と、東京圏の大学生・高校生が共同で、地域課題の解決に取り組む学習プログラムの実証実験を実施すると発表した。年度内にも神戸と東京圏の双方の学生らが参加する合宿を神戸市内で開催し、神戸の企業が提示した課題解決をめざす。(写真はLXデザインが富山県小矢部市で実施したプログラムの様子=同社提供)

 神戸の学生らが地元の魅力を再認識したり、東京圏の学生らが東京にはない神戸の魅力に気づいたりするのをねらう。スタートアップ企業の持ち込み企画を元に、スタートアップ企業の支援と行政課題の解決をめざして採用を決める「Urban Innovation KOBE +P」(アーバンイノベーション神戸プラスピー)の一環として実施する。LXデザインとの協業は、「+P」としては5例目。神戸の活性化にもつながるとして神戸市は「+P」での採用を決めた。

 合宿に先立って、神戸の大学生・高校生の約20人による、ゼミ形式のプログラムを18日夜に神戸市内のコワーキング(共有)オフィスで開催する。さらに東京圏の学生も合流して2020年3月に神戸市内で3泊4日の合宿を実施。一連のプログラムを通じて、ITを活用するアイデアの発想力や、起業家マインドを養う。18日の参加者は決まっているが、合宿の日時や内容などは未定。参加者も今後募集する。

 合宿についての詳細は決まり次第、LXデザインのホームページに掲載。参加申し込みなどに関する情報も、同ホームページに掲載する計画という。

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