川西倉庫の4〜9月期、純利益61%増 貨物取扱高が増加

 川西倉庫が8日に発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比61%増の2億3500万円だった。国内物流事業で貨物の取扱高が増加したことで収益が拡大した。前年同期に特別損失として計上した災害による損失もなくなった。 売上高に相当する営業収益は4%増の119億円、営業利益は3億6200万円だった。国内物流事業では3月に稼働した関東物流センター杉戸営業所(埼玉県北葛飾郡杉戸町)が期初から寄与。神戸港で...

神戸商工会議所、家次会頭の再任を正式に決定 副会頭にノーリツ国井氏も就任

 神戸商工会議所は8日午後に開いた臨時議員総会で、3年間の任期満了を迎えた家次恒会頭(シスメックス会長件社長)の再任を正式に決めた。そのうえで副会頭は5人全員の再任に加え、ノーリツの国井総一郎社長も新たに副会頭に就くことを正式決定。神戸財界の「家次体制」が2期目に入る。家次会頭と6人の副会頭は臨時議員総会後に記者会見を開いた(写真)。 記者会見で家次氏は2期目の就任について、まず「身の引き締まる思...

ドーンの消防向け映像通報システム、実際の通報で運用 9日から神戸市で

 地理情報システム(GIS)を使ったサービス・システム開発のドーンが4月に発売した消防向け映像通報システム「Live119」の実際の通報での試験運用が9日、神戸市で始まる。通報があった場合、消防本部で通報を受けた司令官の判断で、通報者に現場の動画送信を依頼。適切な応急処置について伝えやすくなるなど、より詳しい通報現場とのやりとりに期待がかかる。ドーンが開発した消防本部向けの映像通報システムを、実際...

三ツ星ベルトの4〜9月期、純利益13%減 費用増も従来予想は上回る

 三ツ星ベルトが8日発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前期比13%減の30億円だった。ベルト事業では国内の一般産業用ベルトや、欧州での自動車用ベルトの需要が弱含み、増収幅が限られる中、原材料価格の上昇などで売上原価も販管費も膨らんだのが利益を圧迫した。為替差損の計上も重荷になった。ただ従来の会社予想である27億円は上回った。 売上高は1%増の372億円、営業利益は7%減の44億円になった。分野別...

ノザワ、今期最終黒字8億円に下方修正 火災が影響や物流費高で

 建設資材大手のノザワは8日、2020年3月期の連結最終損益が8億円の黒字(前期は8億9200万円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想の13億5000万円から下方修正し、黒字幅が縮小する。5月10日に埼玉工場(埼玉県比企郡吉見町)で発生した火災によって、修繕費用などで売上原価や販管費が膨らんでいるのが影響する。物流費や人件費の上昇も逆風になる。一方で火災保険の受取額は、確定した分から順次計上する方針としている...

「豚饅サミットウィーク」初開催、多彩な8店舗が限定メニュー 11〜17日に

 神戸の老舗豚まん店である「三宮一貫楼」「老祥記」「四興楼」の3店舗が発起人になって組織したKOBE豚饅(まん)サミット実行委員会は、10日の前夜祭から16・17日のオリジナル豚まん販売日にかけて「第9回KOBE豚饅サミット」を展開する。数字の並びをブタの鼻に見立てた11月11日の豚まんの日には「オープニングセレモニー」を開催し、新たな「KOBE豚饅娘」が就任。さらに今年は、豚まんをイメージする限定メニュー...

久元神戸市長、神戸空港アクセス「赤羽国交相と話題に」 新神戸トンネル南伸

 神戸市の久元喜造市長(写真=神戸市が配信した動画より)は7日の定例記者会見で、神戸空港へのアクセスの改善について「赤羽(一嘉)国交相に先日お会いした際に、いくつかお願いをした事項があったが、このことも話題にした」と述べた。具体的には「新神戸トンネルを南伸させて、港島トンネルとつなげる」ことについて、国交省に相談をしているという。久元氏は「非常に大きな事業であり、国交省の支援がぜひとも必要」と話し...

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