神戸商工会議所、家次会頭の再任を正式に決定 副会頭にノーリツ国井氏も就任

20191108商工会議所記者会見

 神戸商工会議所は8日午後に開いた臨時議員総会で、3年間の任期満了を迎えた家次恒会頭(シスメックス会長件社長)の再任を正式に決めた。そのうえで副会頭は5人全員の再任に加え、ノーリツの国井総一郎社長も新たに副会頭に就くことを正式決定。神戸財界の「家次体制」が2期目に入る。家次会頭と6人の副会頭は臨時議員総会後に記者会見を開いた(写真)。

 記者会見で家次氏は2期目の就任について、まず「身の引き締まる思い」と話した。神戸の現状については「東京や大阪は21世紀型の都市に激変したのに、神戸には昭和の香りが残る」という。改めて「良さがいっぱいある神戸をどう変えていくのか」が引き続き神戸の課題と指摘。三宮再開発や、中長期的な神戸空港の国際化検討など、神戸に見えてきた「可能性を伸ばしたい」と強調した。

 副会頭は植村武雄・小泉製麻会長(筆頭副会頭・全般担当)、尾野俊二・みなと銀行特別顧問(中小企業・金融担当)、尾山基・アシックス会長CEO(スポーツ・にぎわい作り担当)、森地高文・神戸製鋼所顧問(ものづくり等担当)、伊藤紀美子・田嶋社長(国際・文化担当)の5人に、国井氏が次世代産業・雇用などの担当として加わる。

 国井氏は記者会見で、ノーリツの社長就任時を「2期連続の赤字だった」と振り返る。さらに米投資ファンドのスティールパートナーズが2008年、ノーリツを買収する構えを見せた際に、担当役員だったこと打ち明けた。そのうえで「優良企業でないがゆえに、いろいろ経験できたことをお役に立てられたら」と語り、難局を乗り切った知恵を神戸経済の復権に向けて生かす意欲を見せた。

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