魚崎〜芦屋の連続立体交差、30日に高架切り替え完了 11カ所の踏切なくなる

 神戸市と阪神電気鉄道は1日、阪神本線の魚崎〜芦屋で進めていた連続立体交差事業で、30日始発から上り線(大阪梅田方面行き)を高架線路に切り替えると発表した。下り線(神戸三宮方面行き)はすでに高架を使用しており、1991年から住吉〜芦屋の約4キロメートルで進めていた連続立体交差事業の高架化が完了。魚崎〜芦屋にあった11カ所の踏切もなくなる。(写真は工事中の高架線=深江駅にて、読者提供) 住吉〜芦屋の連続立体...

アシックスの1〜9月期、純利益16%減 値引き販売を前倒し

 アシックスが1日に発表した2019年1〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%減の69億円だった。主力の高機能ランニングシューズ分野で、これまで10〜12月期に集中していた在庫処分を目的とした値引き販売について、分散するために前倒ししたことで米欧を中心に粗利益率が悪化したのが響いた。外国為替市場で円高が進んだことによる減収も逆風になった。 売上高は3%減の2861億円、営業利益は17%減の126億円になった。...

オプティムが神戸に事業拠点を開設 東京・福岡などに次ぐ5カ所目、近畿拠点に

 東証1部上場で、ソフトウエア開発のオプティムは1日、神戸市中央区のJR三ノ宮駅前にあるオフィスビルに事業拠点「オプティム神戸」を開設したと発表した。登記上の本店である佐賀市と東京都港区の実質的な本社も含めた2カ所、九工大前オフィス(福岡県飯塚市)に次ぐ、5カ所目の拠点になる。神戸市は同社の菅谷俊二社長ら創業者3人の出身地であり「ゆかりの地」だ。 同社は医療機器大手のシスメックスと、がんゲノム医療...

シスメックスとオプティム、次世代医療で共同出資会社 幅広い遺伝子レベル医療

 シスメックスとソフトウエア開発のオプティムは1日、次世代の医療・診断サービスを運営する共同出資会社を設立することで基本合意したと発表した。2020年1月を目標に、神戸市内で設立をめざす。遺伝情報から最適な治療法や、最適な疾患の予防などを引き出す高度なゲノム医療の普及を前提とした、プラットフォーム(共通基盤)を開発・運営する。資本金の規模や比率などは今後詰める。 両社はすでに「がんゲノム医療」の分野で...

モロゾフ神戸本店オープン 山口社長「神戸から全国、海外にスイーツ発信」

 洋菓子大手のモロゾフは1日午後、神戸都心の商店街である三宮センター街に「神戸本店」(神戸市中央区)をオープンした。同店舗の大規模な改装は1989年以来30年ぶり。従来も同社の旗艦店舗として機能していたが、改めて本店として位置付け、モロゾフのブランドを発信する本拠地として活用する。店舗にはチョコレートの流れる滝を設置するなど洋菓子メーカーならではの嗜(し)好を凝らし、本店限定商品・メニューも充実させた。...

9月の兵庫県有効求人倍率、前月比横ばいの1.41倍 3カ月連続で同水準

 兵庫労働局が1日発表した 9月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比横ばいの1.41倍だった。有効求人数は前月比0.7%増加した一方で、有効求職者数も0.7%増加。結果として有効求人倍率は3カ月連続で同じ1.41倍になった。 足元の兵庫県内の雇用情勢については、「着実に改善が進んでいる」との情勢判断も据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.11倍。前月比0.14ポイント低下と、小幅ながら2カ月ぶり...

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