住友ゴム、「水素添加ポリマー」解明が性能持続の突破口に 技術説明会を開催

 住友ゴム工業は20日、ぬれた路面でのブレーキ性能(ウエットグリップ性能)が使い続けても長持ちするタイヤ「エナセーブ・ネクストⅢ」の発売を12月1日に控えて、報道機関向けの技術説明会を東京都内で開催した(上の写真)。説明会では、JSRが開発し、今回採用した新素材「水素添加ポリマー」が持つ、酸化による劣化を防ぐ性質について解明したのが、タイヤを開発するうえで突破口になったことを明らかにした。今回の新製品...

10月の神戸港、輸出入総額が10.8%減 対中国の輸出入が大幅減

 神戸税関が20日発表した10月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比10.8%減の7335億円と大幅に減少した。前年同月を下回るのは2カ月ぶり。台風の影響で前の月に貨物の取り扱いが減少した反動で、昨年10月には同じ月として過去最高に貨物の取り扱いが膨らんだ反動が表れた。地域別では米中貿易摩擦の影響などもあり、対中国の輸出入の減少が目立った。 輸出額は前年同月比10.7%減の4533億円だった...

神栄、固定資産売却で1億1700万円の特別利益 20年3月期

 神栄は20日、固定資産の売却に伴い2020年3月期の連結決算に、1億1700万円の特別利益を計上する見通しになったと発表した。長野県東御市にある約9200平方メートルの土地を、同県の廃棄物処理会社に売却することを決めた。売却価格である1億4500万円から帳簿価格や諸費用を差し引き、特別利益として計上を見込む。 土地売却の契約は21日に結ぶ予定。引き渡しは20年3月31日を予定する。帳簿上の利益の発生が引き渡し時点という...

神栄、社長に赤沢専務が昇格 小野社長は会長に・アパレル撤退めどで

 神栄は20日、代表権を持つ専務執行役員の赤沢秀朗取締役(65)が2020年1月1日付で社長執行役員に昇格する人事を発表した。同日開催の取締役会で決めた。社長執行役員の小野耕司取締役(69)は、現在空席の代表権を持たない取締役会長に就く。繊維関連のうち、アパレル小売り事業と、靴下などを製造・卸売りするレッグウエア事業からの撤退が20年3月期中に完了するめどが付いたことから、来期の事業戦略を新体制で立案する。 ...

18年の国際会議、神戸市が開催件数で国内2位を維持 参加人数が大幅増

 日本政府観光局(JNTO)が発表した2018年の国際会議統計では、神戸市での国際会議の開催件数が前の年に比べて14件増の419件と、東京23区(645件)に次いで都市別開催件数の2位になった。東京23区に次ぐ2位は、2年連続。大規模な国際会議が開催できる都市としての地位を固めつつあるとみられる。足元でも21〜24日に、約2万人が参加する世界最大規模の消化器病などに関する国際会議「第27回日本消化器関連学会週間(JDD...

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