スカイマーク、神戸-仙台便を7月から再開 撤退路線で初の復活

 スカイマークは神戸と仙台を結ぶ航空便を7月から再開する方針だ。近く同路線の再開を含んだ事業計画を国土交通省に申請するとみられる。同社は2015年1月に民事再生手続きを申し立てた後、神戸-仙台線や、神戸-米子線などから撤退していた。同社が民事再生手続きの申請後に撤退した路線を復活させるのは初めて。

 NHKが神戸-仙台線の再開を報じたところ、スカイマークの佐山展生会長がツイッターを通じて報道内容を事実と確認した。スカイマークは16年3月28日に民事再生手続きの終結を発表。業績の改善も進んだとみられ、いったん不採算として撤退した路線の再開なども含んだ航路網の拡大を目指しているようだ。

 神戸空港の1〜2月のダイヤでは定期旅客便が1日あたり29便(離陸、着陸とも1日に29機)で、制限された上限の30便まで1便の空きがあった。仙台線が復活すれば、この空いた枠が埋まることになる。

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