トリドール株が急落 前日に今期予想を下方修正、3年ぶり安値

20180823神戸株アイコン

 15日の東京株式市場ではトリドール ホールディングス(3397)が急落。終値は前日比245円(11.92%)安の1811円だった。東証1部の値下がり率ランキングで9位になった。一時は1873円と、2015年11月以来ほぼ3年ぶりの安値に沈んだ。前日大引け後に2019年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比33%減の31億円になりそうだと発表した。従来予想である65億円から一転の減益見通しになったのを嫌気した売りが膨らんだ。

 みずほ証券が投資判断を3段階で最も強気の「買い」から最も弱気の「アンダーパフォーム」に引き下げたことも売り材料視されたとの指摘があった。目標株価も3000円から1500円に引き下げたもよう。みずほ証券のリポートでは、トリドールの業績が会社予想を相次いで下回ったことなどを指摘したという。トリドール は16日午後に東京都内で機関投資家やアナリスト向けの決算説明会を開催。粟田貴也社長が説明する。

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